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ニイガタビト

仕事のフィールドは畑と海!オフはフルマラソンで自己新記録へまっしぐら
- 経験と意欲を生かして、新しい挑戦ができる土地「新潟」 -

2025.12.09 掲載

「ひだか農園」スタッフ/設計士

平塚 勝 さん

新潟市で育ち、東京の大学へ進学。卒業後に東京の電力会社に入社し、建築技術者として建物管理業務を担当。28 年間勤めた後、早期退職して新潟にUターン。体を動かすことが趣味でランニングやトライアスロンを嗜み、マラソンの自己最高記録は 2 時間 59 分 02 秒。父親と二人暮らし(犬2匹、猫 1 匹も同居)。

きっかけは“コロナ疲れ”とライフステージの変化

【Q.新潟を離れたきっかけを教えてください】

幼稚園から高校まで新潟で過ごしましたが、都会への憧れもあって東京の大学へ進学しました。仲の良い友人にも恵まれ、卒業後はそのまま東京で就職することに迷いはありませんでした。それで入社したのは東京の電力会社でしたが、最初の配属は静岡でその次は茨城。全然東京ではありませんでした(笑)。

建築部門の技術者として勤めていて、主なミッションは発電や変電に関わる建物から営業所まで、会社に関わるあらゆる建物の建設やメンテナンス、改修工事。大きいものだと、火力発電所の新設工事にも携わりました。

【Q.Uターンを決心した理由は?】

電力会社に 28 年間勤め、管理職も経験したのち、早期退職してUターンしたのが 2020 年です。ちょうど新型コロナウイルスが流行していた時期で、“コロナ疲れ”が大きな転機でした。さらに、その3 年前に母を亡くしたことも理由のひとつです。

当時は実家で一人暮らしをしている父の様子を見に、月に二度ほど週末に帰省していました。子どもが独立したタイミングも重なり、これまでとは少し違う生き方をしたいという思いもありました。明確な目的があったわけではありませんが、体を動かしながら自然に触れられる仕事をしてみたいという気持ちから、新潟へ戻ることを決めました。

初めての農業と、経験豊富な設計のダブルワーク

【Q.現在のお仕事について教えてください】

現在は、農業と設計の二つの仕事をしています。

農業は、新潟県農林公社の新規就農者向け窓口(http://www.niigata-nourin.jp/)の紹介で出会った新潟市西区の「ひだか農園」で週 3 日働いています。とうもろこしやカラフルなニンジン、芽キャベツ、さつまいもなど、旬の野菜を栽培しています。もともと体を動かすのが好きなので、農業の仕事はとても楽しいです。私が入る前までは「ひだか農園」はオーナーの斎藤日高さん一人で営んでおり、それまで手が回っていなかった販路拡大の活動や収穫体験の企画・広報、SNS 発信などを私が担当しています。

設計の仕事は、東京の設計事務所からリモートで業務を請けており、週 1 日は東京の事務所で、もう1 日は新潟市関屋浜のコワーキングスペース「Sea Point NIIGATA」で、海を眺めながら仕事をしています。

【Q.仕事のやりがいや面白さを教えてください】

野菜を作る楽しさはもちろん、特に私が力を入れているのが「売り方」と「ファンづくり」です。
「あそこの野菜おいしいから」と言って選んでもらえることは事業として大切ですし、そのための仕掛けを考えて実施することはとても楽しいです。
昨年から、信濃川沿いの広場・万代テラスでとうもろこしのイベント販売を始めました。今年は販売開始の 30 分前から行列ができ、40 分ほどで完売するほどの盛況でした。「去年おいしかったからまた来たよ」「次はいつ出店するの?」といったお声をいただくだけでなく、後日わざわざ畑まで買いに来てくださる方もいて、胸が熱くなりました。お客様との繋がりが広がっていくことに喜びを感じますし、以前の仕事にはなかった面白さを実感しています。
畑仕事を始めてからは、デスクワーク中心だった頃には感じられなかった、四季の移ろいをより身近に感じるようになりました。

オーナーからは、「社会人経験もあって即戦力になってくれているので非常に助かっているし、一緒にこれからの活動を考えられるので、来てもらってとても良かった」と言っていただけています。

仕事も趣味も充実して、新たなチャレンジへ

【Q.プライベートはどのように過ごされていますか?】

東京に住んでいた頃からランニングを趣味にしています。今は新潟のランニングチーム「チームT&M」に所属していて、チーム練習と自主練習、それぞれ週 3 回走っています。昨年のフルマラソンで、初の 2 時間 59 分 02 秒という 3 時間切り――いわゆる“サブスリー”(フルマラソンを 3時間以内で完走すること)を達成できました。まぐれではなかったと言えるように、今年もサブスリーを目指して練習を重ねています。

【Q.移住してよかったと思うことを教えてください】

自分のペースで働けるようになり、時間のゆとりが生まれたことです。設計の仕事が忙しい時期は、畑の仕事を調整してもらうこともできるので、無理なく両立できています。二つの仕事とランニングで、周りからは「忙しそうだけど大丈夫?」と聞かれることもありますが、自分でスケジュールを組み立てられる今の生活はとても充実しています。

そうした環境で過ごすうちに、気持ちにも変化が生まれました。新しいことへの挑戦意欲が強くなり、「チーム T&M」ではランイベントの企画や、学校の部活動の受け皿となる地域クラブ活動の運営にも関わるようになりました。今年は、オリンピアンの福士加代子さんを新潟に招いたランイベントを企画・開催することもできて、移住後の新しい出会いや挑戦から充実感を得られています。

新潟には、新しいアイデアや経験を生かせる余白がある

【Q.これから挑戦したいことはありますか?】

「ひだか農園」では、新しい取組として、複数人で一緒に畑をつくる“シェア畑”を始めました。また、農業と福祉をつなぐ「農福連携」にも力を入れています。今後は畑の拡大も視野に入れながら、いろんな人を巻き込んで、農園も関わる人もお互いに支え合える仕組みをつくっていきたいと思っています。そして、自然と人が集まり、笑顔が生まれるような場所に育てていけたら嬉しいです。
ランニングに関しては、「走る」を通じて新潟を元気にするイベントを開催したいと思っています。現在、実行委員会のひとりとして準備を進めているところです。

【Q.最後に、Uターンを考えている若者へメッセージをお願いします。】

Uターンをして感じるのは、首都圏と比べると新潟には少し保守的な面もありますが、その分、新しいことを取り入れられる“余白”がある土地だということです。私自身、収穫体験やシェア畑、ランイベントなど、県外で見てきた「新潟にもあったらいいな」ということを形にしてきました。この街は、そうしたチャレンジを受け入れてくれる懐の深さがあります。
もちろん、一人で挑戦するのは簡単ではありません。でも、仲間をつくればきっと道が開けます。私もランニングチームや、仕事で利用している「Sea Point NIIGATA」で、さまざまな職種の人と出会い、刺激をもらいながらネットワークを広げてきました。やりたいことがあるなら、仲間と一緒に一歩踏み出してみてください。
そして何より、新潟では海を眺めながらリモートワークができる――そんな贅沢な環境が広がっています。この場所で働き、暮らすことの心地よさを、ぜひ一度感じてみませんか?

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