就活・移住・転職の相談は、にいがたくらしごとセンター

地域おこし協力隊
新着情報

2026.07.10

魚沼市 隊員の活動紹介 募集 隊員の活動紹介 募集

【魚沼市 募集中】定着率80%!村のファンを増やす仕掛け人募集

 

 

魚沼市の山あいにある福山新田という集落

全国に誇る米どころ魚沼。そんな魚沼市の山あいにあるのが「福山新田(ふくやましんでん)」集落です。初めてお越しになる方は「この先に本当に家なんてあるんだろうか?」と不安になるほど人里離れた地域で、冬は豪雪地「魚沼」の中でも屈指の雪深さです。
福山新田には約100人の方が暮らし、お年寄りが多いいわゆる「限界集落」ですが、一方で近年、福山新田に移住される方も見られるようになっています。2016年に住民有志の団体「福山新田山暮らし支援会」を立ち上げ、“移住1年目から米づくりができる”をキャッチフレーズに移住や就農をサポートし、2016年から2024年の間に10人の方を受け入れ7人が福山新田に定着するなど、今では住民の1割以上が移住者となっています。地域おこし協力隊もこれまで5人福山新田集落に着任し、このうち4人が集落もしくは周辺集落に定住しています。
山あいの雪深い小さな集落にも関わらず、これだけ移住者が多いというのは、福山新田には外から来る人たちを魅了する何かがあるのでしょう。

 

 

『婆ちゃん達の笑顔が続く村』を目指して

『これから福山新田がどんな集落になったら良いと思いますか?』
福山新田に暮らす人たちに訊ねたところ、
『10年後・20年後なんて生きてるかもわからねぇから正直よくわからねぇ。でも10年後・20年後に福山新田が無くなってたらさみしいよね。』
こんな答えが返ってきました。
一般的に地域づくりというと、これからの地域の在り方について話し合うワークショップが行われ、ポストイットを使ったりして地域づくり計画としてまとめていく…というようなやり方が行われることが多いのではないでしょうか?
「10年後にこの集落がなくなっていたら寂しい」――このような素直な声が、福山新田の未来を考える出発点となりました
私たちは、ここに暮らす人たちがいつまでも笑っていられる村であり続けることを目指しています。

 

(福山新田にある素材でつくる苔玉)

 

積極的に移住者を受け入れる福山新田、そしてこれからの想い

“いつまでも笑って暮らしていける村”にしていくためには、福山新田の暮らしを守り続けること、いわば“集落の存続”だと考えています。そのためにこれまで様々な活動に取り組んできました。

① 移住者の受入と暮らしのサポート
「福山新田山暮らし支援会」を中心に魚沼市役所として連携して首都圏で開催される移住相談会に出席したり、web上での福山新田の暮らしの発信、移住や就農に興味がある方たちに対するオンライン相談やお試し移住の拠点「迎賓館ふくやま別館」の運営などの移住支援を行っています。

② ムラの農業・農地を守る
福山新田の暮らしの基本は稲作になります。このため集落を存続させるということは、米づくり・農地を守るという側面が大いにあります。米づくりに興味のある移住者・移住希望者の人たちに対して農業指導を行い、実際に移住した人のほとんどが大なり小なり米づくりに関わり、貴重な農業の担い手として活躍いただいています。
また地域おこし協力隊卒業生の中には、既存の農家の皆さんの作業軽減を図るためにスマート農業に取り組む人もいて、集落の農業・農地の維持に努めているところです。

③ 福山新田を知ってもらう・関わりを育む活動
2020年度から福山新田にある「福山峠のふるさと広場」の指定管理を受け、公園・キャンプ施設の管理、イベントの企画運営などにも取り組んでいて、年間約5,000人の人たちが福山新田を訪れるようになりました。

④ このほかの福山新田で行われている取組
・福山新田では白炭と呼ばれる火持ちの良い炭づくりが伝統的に行われています。
・地域の婆ちゃん達のお茶会「よらん会」が中心となって、山々にある材料を採ってきて苔玉づくりを行っています。地元の直売所などでも販売してちょっとした婆ちゃん達のお小遣いになっています。
・約10年前から昭和女子大学の学生さんを毎年受け入れ、様々なかたちで福山新田の活動をサポートいただいています。集落の人たちも毎年学生が来ることを楽しみにしています。

私たちは福山新田の暮らし、そして「10年後にこの集落がなくなっていたら寂しい」という素朴な声に共感してくれる仲間を増やしていきたいと考えています。そのためには福山新田のことを知ってもらう・地域外の人たちに関わってもらうことが必要です。
一方でだんだんと活動が多岐に渡ってきたことで、「福山新田山暮らし支援会」のメンバーだけで活動していくのも限界に近づいているのが現状です。
そこで、このような私たちの考え方に賛同いただき、「福山新田のファンを増やす仕掛け人」を地域おこし協力隊として募集します。

 

(地域で採れた「ぜんまい」を丁寧に揉む。自然と共存する福山新田の暮らし)

 

地域おこし協力隊としての活動内容

今回募集する地域おこし協力隊には、『福山新田の暮らしや活動に共感していただける人の輪を広げる』ことが活動のテーマになります。
具体的には、「福山峠のふるさと広場」をはじめ、田んぼや畑、特徴的な炭焼き、自然の恵み、暮らしの営みなど、福山新田そのものをフィールドに、地域外の人たちが訪れ、福山新田の暮らしに触れるきっかけづくりを行っていただきたいと考えています。単なる農業体験・田舎体験のイベントを実施するのではなく、あくまでも福山新田への共感者(人の輪)を増やしていくということを目指していきます。
【地域おこし協力隊の活動】
STEP1.福山新田に暮らす人たちとの関係性づくりがすべての土台
・とにかく集落の方と仲良くなる。
→まずは各世帯へのあいさつ回りからスタート。一緒にお茶を飲んだり、集落の共同作業などに積極的に参加して人の顔と名前を覚えましょう。
→福山新田にはお母さんたちのお茶会「よらん会」があります。このような場にも積極的に顔を出してください。
→福山新田のひと・もの・ことを知る。
STEP2.人の輪を広げる(共感者を増やす)ための仕掛け
・福山新田にある資源(ひと・もの・こと)を活用した情報発信
・福山新田を訪れる・地域の暮らしを知る・関わるイベントの企画・実施
・移住相談への対応サポート、など
STEP3.目的達成に向けて「人の輪を広げる活動」以外の提案・実施
・今回募集する地域おこし協力隊の活動テーマは「人の輪を広げる活動」ですが、“いつまでも笑って暮らし続けられる村”の実現に向けて、こんな取組をやったら良いんじゃないか?こんな活動をやってみたい、などの提案も大歓迎です。
STEP4.3年後の自立に向けた活動
・地域おこし協力隊卒業を見据え、就農や炭焼き、地域資源を使った生業づくりなどに活動時間を充てていただくこともOKです。

 

 

協力隊をサポートしてくれる方たちのお話

今回、地域おこし協力隊を募集するにあたり、「福山新田山暮らし支援会」の代表で世話人となる田渕一平太さん(元地域おこし協力隊)、福山新田集落の現代表の野村寿さんに話を伺いました。

Q.まずは福山新田という集落のことについて改めて教えてください。
―福山新田は魚沼の中心地から車で30分以上かかる山あいにあって、冬場は3~4mくらいの雪が積もります。そういった意味では冬は本当に厳しい環境ですね。
―ただ一方で、冬の降雪があるから美味しいお米や山菜が採れたりというメリットとなる部分もあるんです。
―あと収入源としては、現役世代の方は米づくりと何か(酪農、公園管理、除雪等)を組み合わせて生計を立てています。なので一年間でいくつかの仕事を組み合わせて生活している感じです。

Q.田渕さんは以前は地域おこし協力隊として活動して、現在福山新田に定住されていますが、田渕さんの目から見た福山新田の特徴などはありますか?
―そうですね。福山新田の人たちはシャイな人も多いですが、決して薄情な訳ではなく、その距離感がちょうど良いと感じます。普段は優しく見守ってくれている感じですし、こちらが「教えてもらいたい」と話しかければ嬉しそうに答えてくれます。
―私にとってその距離感が絶妙で、人も自然も本当に心地が良い場所です。

Q.福山新田としての目標が“いつまでも笑って暮らしていける村”、言い換えれば福山新田という集落をこれからも維持していくということ。“集落の存続”という非常にシンプルで分かりやすい考え方ですね。
―このまま何もしなければ福山新田は先細る未来しか見えません。現状維持することすら難しい状況です。一方で山あいで雪深く生活条件が厳しい集落なので、そのような集落をあえて残し続ける必要があるのか?という意見もあるかもしれません。
―福山新田ではワークショップをやって計画を策定してというかしこまった取組ではなく、「10年後にこの集落がなくなっていたら寂しい」という素朴な住民の声がもっとも大切なものと捉えています。
―このような考え方に共感していただける方を是非地域おこし協力隊としてお出迎えできればと思っています。

Q.どんな方に地域おこし協力隊として来ていただきたいですか?
―「10年後にこの集落がなくなっていたら寂しい」という素朴な住民の声に寄り添える方が良いですね。
―こういったいわゆる山間の小さな集落なので、何よりも助け合いが大切になります。コミュニケーションもそうですし、感謝と敬意の気持ちを自然と持てる人であれば大丈夫だと思います。
―また協力隊卒業後のことを考えると、定住となった場合私たちは米づくりを教えたり、多少地域の中にある仕事を紹介したりはできると思いますが、どこか雇用できるような大きな会社がある訳ではないので、何でも良いんですが、自分でこういうことをやってみたいなという想いがある人だと嬉しいですね。私たちも協力隊の人たちの“やりたいこと”を是非応援したいと思います。

 

(収穫祭の様子)

 

サポート体制

今回募集する地域おこし協力隊は、福山新田集落が受け皿となります。中でも集落内で活発に活動する「福山新田山暮らし支援会」のメンバーと一緒に活動いただくことが多くなります。福山新田集落には、今現在地域おこし協力隊卒業生が2名、近隣の集落にも協力隊卒業生2名がいるので、何かあれば相談に乗っていただける人たちが身近にいるのが特徴の一つです。
また市内には現役の地域おこし協力隊をサポートする相談員(元地域おこし協力隊)がいるほか、これまで23名の地域おこし協力隊を受け入れ、うち17名が定住しています(定住率73%)ので、色々な方から相談、支援が受けられる体制があります。

 

(集落代表の野村さん(左)、世話人の田渕さん(右))

 

3年後のイメージ

〇就農
―福山新田で定住する場合、米づくりは切り離せない暮らしの一部です。農業の知識・技術、農地の斡旋など地元の方たちのサポートのもと就農を支援します。
―ただし米づくりだけで一年間生活するだけの収入を得ることは現実的に厳しいです。このため米づくりを中心にいくつかの仕事を組み合わせて生活を送っていただくことになります。
〇炭焼き
―福山新田で作っている白炭という炭は、火持ちが良く長時間使えるという特徴を持っています。有名なところで言えば備長炭も白炭です。
―今現在炭焼き職人3人が福山新田で炭づくりを営んでいます。炭焼き技術を学んでいただくことも可能です。
〇米づくりと組み合わせる仕事とは?
―実際に福山新田に移住した人たちは、米づくりのほかに酪農、公園管理、除雪などの仕事を組み合わせて暮らしています。
―またリモートでできる仕事をお持ちの方も大歓迎で、実際に移住者のなかにはリモートワーカーもいらっしゃいます。
―このほか、福山新田にある資源等を活かした生業づくりにもチャレンジいただけます。現役の地域おこし協力隊の方は、ドローンを活用した農作業を受託するなどの仕事を新たに立ち上げたりしています。

 

(福山新田の炭づくり)

 

今回の募集の特徴

・農山村の暮らし、The・田舎暮らしが実践できる。
・自然条件は厳しいながらも、人々の支え合いのなかで生活を営むことができる。
・“福山新田を守る”(いつまでも笑って暮らしていける村)という目標に沿っていれば、様々な取組に挑戦できる環境がある。
・「こんな暮らしをしたいな」という想いを応援してくれる人たちがたくさんいる。

こんな方を求めています
・お爺ちゃん・お婆ちゃんをはじめ、お話しするのが好きな人
・農山村の暮らしに興味がある、実践してみたい人
・何となくでも“こんなことをやってみたい”“将来こんな暮らしをしてみたい”という想いや夢がある人

 

(冬の「よらん会」の様子)

 

資料

募集要項

協力隊申込書

 

魚沼の暮らし

魚沼の暮らしなどについては、こちらのサイトをご参照ください。
結 魚沼(魚沼市移住定住ポータルサイト) 

https://www.city.uonuma.lg.jp/site/musubi-uonuma/

新潟県へのU・Iターンに関しての
ご相談はこちらから

新潟県へのU・Iターンに関するワンストップ窓口

にいがた暮らし・
しごと支援センター

80

銀座オフィス

〒104-0061
東京都中央区銀座5-6-7
銀座・新潟情報館 THE NIIGATA 地下1階
※地下1階へは、建物1階横の通路を奥に進み、エレベーター又は階段をご利用ください。

TEL│03-6281-9256

MAIL|こちらから

開設時間|10:30 ~ 19:30

休業日|火曜日・祝日・年末年始

銀座・新潟情報館 THE NIIGATA

有楽町オフィス

〒100-0006
東京都千代田区有楽町2-10-1東京交通会館8F
公益社団法人ふるさと回帰・移住交流推進機構(ふるさと回帰支援センター・東京)内

TEL│090-1657-7263

MAIL|こちらから

開設時間|10:00 ~ 18:00

休業日|月曜日・祝日・お盆・年末年始

ページの先頭へ