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教えて先輩! 第150回

小千谷で叶った地域の人と育むゆとりある暮らし
- 地域間交流で3年通った小千谷市に移住しました -

2020.07.14 掲載

地域づくり支援団体こしゃる 事務局長

髙木健太さん

小千谷市

\高木さんってこんなひと/
◎出身など 群馬県旧水上町(現みなかみ町)出身、東京都からIターン
◎移住時期 2018年
◎職業   作業療法士(埼玉)→小規模デイサービス施設長(東京)→地域支援団体こしゃる事務局長(小千谷市)
◎家族構成 妻
◎にいがた暮らしのおすすめポイント
 仕事が定時に終わり、通勤時間も短いので平日でも3~4時間自由に使える時間があること!思った以上に生活にゆとりができました。

就職後、事業立ち上げを目指して勉強

 出身は群馬県の旧水上町(現みなかみ町)で、大自然に囲まれて育ちました。専門学校進学を機に上京して、作業療法士として埼玉県の病院に就職しリハビリの仕事をしていました。ただ、働いているうちに「自分で何か大きなことをしてみたい」と経営や起業に興味を持つように。それで思い切って退職し、1年ほどいろいろ試した後、ビジネスモデルがユニークだった東京都内の小規模デイサービス施設に就職しました。「いずれは自分で事業を立ち上げたい」と考えていたので、作業療法士としてではなく運営側として働き、施設経営の経験を積みました。また、知識や人脈を広げようと社外の勉強会などにも積極的に参加していました。

杉並区での地域活動が縁で、小千谷市と出会った

 あるとき、杉並区で友だちやつながりをつくる「100とも」というワークショップを知り参加してみました。まちに住むいろんな人達と知り合えたのがすごく楽しくて、常連になりさまざまなプロジェクトにも参加するようになりました。そのひとつに、東日本大震災の被災地と学生との交流事業がありました。しかし、補助金がなくなると交流事業は終了。都会との交流で地域が元気になる姿を目の当たりにしていたので、もったいないなと思いました。
 そこで、交流の先に仕事を生み出すことで持続可能な地域間交流を実現したいと考え、2015年、社会人メンバーを集めて任意団体「わぐわぐWorks」を立ち上げました。交流先をゼロベースで探していたところ、区の交流協会で働く友人を通じて、交流自治体の一つだった小千谷市を紹介されました。これが小千谷市との出会いです。

何県にあるかも知らなかった小千谷市に毎月通い始めた

 小千谷市のことは紹介されるまで全く知らず、何県にあるのかどころか、最初は何と読むのかもわかりませんでした(笑)。でも小千谷市の担当の方が、市内を実際に案内して地域のいろんな人につないでくれて、自然の近さや人のあたたかさに惹かれ「この地域に通おう」と決めました。わぐわぐWorksの活動をはじめるにあたって「毎月1回は地域に行くことを継続しよう」と決めていたので、「週末おぢや人」を名乗り、とにかく足を運びました。そのうちに「よくわからないけど毎月ちゃんと通ってくる東京の若い奴ら」と覚えてもらい、少しずつ交流事業の企画や広報物作成などの仕事をいただけるようになりました。

チャンスをもらって移住を決断!

 都会の若者を連れて小千谷に通い、地域の人とのつながりが増えるにつれて、「ここに移住したいな…」という気持ちがムクムクと大きくなってきました。もともと田舎育ちということもあってか、満員電車がすごく苦手で…。それに、給料の多くが高い家賃に消えていくなど東京の生活コストの高さに疑問を感じていました。
 小千谷に通い始めて3年位経った2017年の11月頃に「地域づくり支援団体を立ち上げたいので、加わってほしい」と小千谷市から声をかけてもらいました。チャンスをもらえたことが嬉しくて、早速、妻と妻の両親を説得。都会で暮らす義父は田舎に移住することや、さらに新しい事業を立ち上げることを心配していましたが、私の父の「小千谷は水上より都会じゃん!仕事にも困らんだろ」という声もあり、最後は背中を押してくれました。それから急いで事業計画をつくり、2018年4月に「地域支援団体こしゃる」をスタートしました。

「外」と「経営」の視点で、地域団体を応援

 地域支援団体こしゃるは市民が主役のまちづくりを応援する団体です。「こしゃる」は小千谷の言葉で「つくる」という意味。市民活動のサポート、人や団体のマッチング、「ヂモトモおぢや」という交流イベントの運営などをしています。
 「週末おぢや人」として通っていた頃から、杉並区の小学生との交流企画や、美術専門学校とのアートイベントコラボ、雪国体験ツアーなどを企画していたので、地域とのつながりはありました。しかし、実際に移住して仕事を始めると、想像以上に多くの人たちがさまざまな活動していることを知り、驚きました。また、地域について知らないことも多く、活動を支援するという立場にプレッシャーも感じます。その中でも、外から来たからこそ気づく視点を大切にしています。また、気になったのが地域活動=ボランティアという認識が強いためか、補助金に頼る団体が多い点。活動の継続には経営視点が欠かせないと思っているので、そういった視点で団体をサポートしていきたいと思っています。

都会に比べ、生活の「ゆとり」にびっくり!

 移住にあたって、収入よりも、妻と一緒に過ごす時間や、プライベートを楽しむ時間を大切にしたいと考えていました。実際に小千谷に来て、想像以上に生活スタイルが変わりました。17時に仕事が終わって通勤時間5分の家に着けば、3~4時間も自由に使える時間ができます。仕事の後に山菜を取りに行って夕食のおかずにしたり、ホタルを見に行ったり、柏崎市の海に行ったり、地域活動をしたり…。贅沢な時間の使い方だなぁとしみじみ感じます。東京で仕事をしていたときと比べると1週間が1日増えたような感覚です(笑)。
 また、仕事柄、顔見知りの方がたくさんいるのも心強いです。自分たちの地域が好きで、地域を盛り上げたいという想いがある人の話を聞いていると、自分自身の小千谷愛も高まりますよ!

想い描いていたライフスタイルが小千谷で実現

 日常生活では、24時間営業のスーパーもあるし買い物には困りません。ネット通販も翌日には商品が届きますしね。収入や仕事内容を優先するならば都会が良いかもしれませんが、そこを気にしなければ仕事もたくさんあります。今は、地域づくり支援団体の仕事に加えて、地域おこし協力隊員と共に新しい事業づくりにもチャレンジしています。
 U・Iターンを考えている人は、まずは自分がどんなライフスタイルを選びたいかを考えてみてはいかがでしょうか?私は小千谷に移住して、想い描いていた暮らしが実現しました。地域の人と一緒に暮らしをつくる楽しさや、ゆとりあるライフスタイルが自分に合っていると感じています。
 最近、市内の塩殿という集落の一軒家を買うことになり、引っ越しの準備をしています。滞在型農園のクラインガルテンがあり、地域行事が盛んな地域です。この新しいフィールドを活かしながら、関わっている人たちと一緒に楽しめる暮らしをつくっていきたいです。

地域づくり支援団体こしゃるへのリンク

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