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ニイガタビト

エンジニアも営業もフルリモートで働きやすさを追求
- しっかり休んで自分らしく働く、昼型IT企業 -

2023.10.26 掲載

ウォーターセル株式会社 システム開発部長

坂本 将之さん

「わくわくワークにいがたキャンペーン」とのタイアップ特集!
働きやすい職場づくりに取り組む県内企業の従業員の声をお届けします。

◎わくわくワークにいがたキャンペーンとは?
「働き方改革推進に向けた機運の醸成」と、「新潟県の働く場としての魅力の発信」を図るため、実施しているキャンペーンです。
今年のキャンペーンでは、「多様で柔軟な働き方」をテーマに、企業及び労働者双方への働きかけの強化に取り組みます。

\坂本さんのプロフィール/
●2016年入社
プロダクトマネジメントおよびプロジェクトマネジメントを担当。「当社は農家さんと連携して仕事をしていくので、無理なく仕事を続けられる環境づくりを進めています」

(ウォーターセルの働きやすさ)
・フルリモート勤務により働きやすさを追求
・男性の育休取得を奨励。直近でも2カ月取得の実績あり
・始業時間は自己申告、柔軟な働き方が可能

カスタマーと併走するために「しっかり休む」風土を構築

【Q.業務内容を教えてください。】

創業者は新潟出身なのですが、農業生産者と対話をしていく中で、一次産業にはたくさんの解決すべきIT課題があると感じ、農業支援システム「アグリノート」を開発しました。画面上で衛星写真のように管理している農地を確認できるツールとしてスタートし、作業日報、農薬や肥料散布の記録、さらには、GPSや通信機能を搭載した農業機械と連動させ、今では、リアルタイムで農作業を見える化するところまで進化しています。


【Q. ワーク・ライフ・バランスの取り組みについてはいかがですか?】

私たちは、高齢化や後継者不足をはじめ様々の課題に直面する農家と連携して仕事をしており、いわば長距離マラソンのランナーです。途中でリタイアするわけにはいきません。そこで、社員が身体的にも精神的にも健やかに、無理なく走り続けられるように働く環境を整えてきました。「残業はしない」「休みたいときはしっかり休む」という雰囲気を浸透させてきました。たとえ制度があってもこういう考え方ができなければ効果はありません。当初から9時から17時をコアタイムとする8時間勤務制を採用し、残業なしの昼型勤務を推奨してきました。

エンジニアも営業もフルリモート勤務に移行

【Q. リモート勤務はいつから導入していますか?】

リモートのきっかけは豪雪で市内の交通網が乱れた2018年です。クラウド型サービスのシステムを作っている私たちですから、技術的にも気持ち的にも受け入れはスムーズ。これを機会に働きやすさについてより具体的に考えるようになり、コロナ禍の2020年2月にエンジニアと営業はフルリモートに移行しました。

【Q. フルリモートのメリット、デメリットを教えてください。】

フルリモートのメリットは、通勤時間がいらないこと、どこにいてもミーティングに参加でき、ちょっと意見を聞きたい人を気軽に呼び込めること。個人的には、電話などのノイズをシャットアウトできるのが最高です。会社にいると何かと電話がかかってきたり、関係のない話に引き込まれたりしませんか。それがないので仕事に集中でき、サクサク終わらせることができます。
私自身はデメリットを感じていませんが、あえて挙げるなら、チーム外の人と密なコミュニケーションが取りにくいことでしょうか。新人たちはチャットツールなどでフォローしています。

カスタマーも社員も幸せになるために

【Q. 育児休暇制度について教えてください。】

現在、男性の育休取得を積極的に奨励していて、過去5年間で2名が取得し、今も1名が2カ月間の育休中です。誰が抜けてもプロジェクトが滞らないよう、「仕事はチームで行う」をモットーにしています。当社の場合、ニーズの把握から提案、システム開発、サポートまですべての事業工程を自社で行っているので、融通が利きやすいという利点があります。それに、育休は半年前には取得希望を出してもらえるので、その間で対応も可能です。


【Q. 職場復帰後の働き方はいかがですか?】

育休後は、保育施設への送り迎えや健診などのスケジュールに合わせて、始業時間を変えたいという要望から8時スタートか9時スタートを選べるようになりました 。基本的なルールはありますが、時間を厳しく管理するより、1週間単位の進捗を見て、成果が出ていればよしとするのが当社の考え方です。社員一人一人が自分の能力を発揮でき、農業のよりよい未来に貢献したい――農家も社員もどちらも幸せになってWinWinの関係を築くことが私たちの目標です。

ウォーターセル株式会社

◎所在地  :新潟県新潟市中央区笹口2丁目13-11 笹口I・Hビル
◎従業員数 :32名(2023年4月現在)
◎事業内容 :農業情報プラットホーム/農業支援システム「アグリノート」の開発・運営

ウォーターセル株式会社のホームページへのリンク

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