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教えて先輩! 第153回

五泉で働き、五泉で暮らす。
- 地域に根差して、五泉ニットの知名度アップを目指す! -

2020.09.28 掲載

株式会社ウメダニット

山田 香織さん

五泉市

\山田さんってこんなひと/
◎出身など 新潟市出身、五泉市在住
◎移住年月 2015年5月
◎経歴 立教大学へ進学→現代美術の画廊に就職(東京都)→大学事務(東京都)→芸能プロダクションでマネージャー(東京都)→新潟にUターンしてウメダニットで営業職(五泉市)
◎にいがた暮らしのおすすめポイント
山が近いことですね。新潟にUターンしてから、登山を楽しむようになりました。苦しくても登った先に見える景色が最高なんです。山頂で本を読むことが幸せの時間です。

幅広い業界で経験を積み、貪欲にインプットした20代

 小さい頃から絵を描くことが好きで、美術に関わる仕事がしたいと思っていました。しかし、進路を考えるうちに「絵を描くだけではなく、キリスト教などの西洋人が持つ文化背景から絵画を勉強したい」と、立教大学文学部キリスト教学科に入学。現代美術を専攻しました。現代美術を扱う画廊でインターンをし、卒業後はそのまま画廊に就職しましたが、次第に、業界自体の閉塞感を感じるようになりました。そんなときに興味を持ったのが、香川県直島での地域ぐるみのアートプロジェクトや、新潟県十日町市・津南町で開催される「大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ」です。地域とアートをつなげることで、誰もが気軽に芸術を楽しみながら、その土地にも目を向ける取り組みに、美術をオープンな世界へと変えてくれる可能性を感じました。
 しかし、応募資格には社会人経験の要件があったため、別の業界で必要なスキルを身に付けることを決意。大学事務で地域と連携する現場を経験した後、世の中に広く受け入れられるメインカルチャーに触れてみようと、大手芸能プロダクションに転職しました。マネージャー職としてタレント自身がやりたいことや適性、目指したい方向性を掛け合わせて、ブランディングやマネジメント、営業活動などを行っていました。
 元々、20代は貪欲にインプットし、30代は吸収したものをアウトプットしたいと思っていたことから、30歳を機に転職を考え始めました。

個人のブランディングから、地域や産業のブランディングへ

 転職活動では、満を持して芸術祭の運営母体を受けてみましたが、自分の興味が以前と変わってきていることに気が付きました。大学事務や芸能事務所の経験を通して、地域の内側からまちづくりに関わりたいという思いが強くなっていたのです。
 そんな時に新潟の転職エージェントからメールが来たことで、「新潟で働くのも面白いかも」と、初めて就職の選択肢として新潟を意識するようになりました。産業や地域のブランディングに携わることができたら楽しそうだな、とぼんやりと考えていた矢先、五泉市にあるウメダニットを知りました。

一緒に働く人の感性が合う会社で働きたい

 ウメダニットは、自社のオリジナルブランドWRAPINKNOTを展開し、工場自ら発信をしていました。まさに私が挑戦してみたいことであり、これまでの経験も活かせるのではないかと興味を持ちました。五泉がニット産地ということは知識として知っていましたが、詳しいことは何も知らなかったので、まずは会社を見学させてもらいました。職人の手仕事と最新機器を駆使した職場に魅力を感じ、そのまま面接に。そのときに面接対応してくれた現社長と営業課長が、30代でまだ若いのに自分たちでブランドを立ち上げて精力的に活動している姿を見て、会社の姿勢に心惹かれました。また、面接外でかしこまらずに話した音楽などの他愛もない雑談がすごく楽しかったんです。一緒に働く人との相性を大事にしたかったので、「ここで働いたら楽しそうだな」と率直に感じました。
 もう一つ印象に残っていることが、総務部長に言われた「両親も喜ぶと思うよ」という言葉。部長自身、子どもが遠方に住む母であり、言葉に重みを感じました。「東京に住んでいたら、両親に生涯であと何回会えるのだろう?」と考えさせられ、ウメダニットへの入社を決めました。

ニットの営業は、提案の幅が無数にあるから面白い

 2015年、新潟にUターンし、ウメダニットに入社。それからずっと営業部に所属しています。百貨店に入っているブランドの商品を受託製造(OEM)することが多いので、主に首都圏にあるアパレル会社に営業に行きます。ニットと言えば温かい服のイメージですが、実はニット会社の繁忙期は夏。秋冬物を私たちが店頭で目にするのは9月や10月頃からですよね。その頃に店頭に商品が並ぶ、ということはその前の8月、9月が生産のピークになるんです。
 ニットは素材や柄、風合いなど、すべてゼロから決められる面白さがあります。例えば、同じ糸を使っても編み立てる針の太さや柄によって印象はガラリと変わります。無数のバリエーションがある分、難しさもありますが、お客様のニーズや要望を聞き出して形にし、ピタッとハマった時は嬉しいものですよ。

社外の人と一緒に「GOSEN KNIT FES」を盛り上げる!

 五泉は、女性ものニットの出荷額日本一であり、染色から編立、縫製、出荷まで一連の工程がひとつの町でできるのが特徴。また、他の産地では難しいとされる、細い糸を使っての編立や、Yシャツなどに使われる普通の布とニットを組み合わせるなど高い技術力があり、さまざまなニット製品を作り出してきました。こうした技術力を持つ五泉のニット会社が一堂に集まるイベント「GOSEN KNIT FES」の社内担当でもあります。転職活動の際に実現したいと考えていた、地域や産業のブランディングに、市内企業の一員として携われている今の状況は、本当に嬉しいですね。
 2019年には地域の魅力を再発掘し、発信できる人材養成を目指す「五泉ローカリストカレッジ」に個人で参画。他社や五泉に関わりのある人と一緒に「GOSEN KNIT FES」内のイベントを企画する貴重な機会となりました。新しい出会いもあって、情報交換もできたり、自社内だけでは出てこなかったアイディアが生まれたりと大きな刺激をもらいました。

Uターンしてから始めた山登りでリフレッシュ!

 新潟にUターンしてから、山登りを始めるようになりました。最初は、同じ時期に興味を持ち始めた友人と一緒に、次第に登山者の多い弥彦山や角田山であれば一人でも登るようになりました。五泉は楽しく登れる山が近くにあって、いいですね。今は山頂からの景色を眺めながら、本を読む時間が至福のときです。東京にいた頃はまさか自分が山登りを始めるなんて想像もつきませんでした(笑)。
 雪に関しては、五泉市は新潟市に比べれば積雪量は多いですが、道路に水を流して雪を溶かす消雪パイプがあり除雪もきれいなので、道路を運転する上で困ることはあまりありませんでしたね。
 今年も11月21日〜22日に「GOSEN KNIT FES」が開催されることが決定しました。ニット会社だけではなく商店街の皆さんとも一丸となって作り上げるイベントです。五泉のニットの知名度を高め、五泉の名前を広げるべく、これからも五泉ニットのブランディングに力を入れていきたいです。

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