ニイガタビト

新潟の海を、みんなの秘密基地に

2015.12.10 掲載

vol4

株式会社ニイガタ移住計画 代表

鈴木博之さん

34歳 新潟市在住

vol4

 1980年生まれ、新潟市出身。3児の父。高校まで新潟で過ごし、大学は東京へ。大学の就職活動時は「新潟なんてつまらない、東京しかない!」と思い、オリックスに入社。しかし初任地が新潟で、新潟の豊かなくらし・人間関係に魅了される。その後東京で勤務するも新潟への想いが立ち消えず、しかし帰りたくても自分のキャリアを生かした仕事が見つからず、悶々とした日々を過ごす。結果、自分の役割が最大化することが自分の幸せと認識し、幸せなUIターンを増やすことを理念とする株式会社ニイガタ移住計画を起業。現在、関屋浜の海の家SeaPoint NIIGATAを、様々な人が集まる通年の場とすべく、2016年春開業に向けて奮闘中。

いつでも気軽に行って交流できる場

 師走となり、訪れが遅かった新潟にも冬の天気がやってきています。私がいる関屋浜も白波が大きくなってきました。いま、夏しか行かないというのが当たり前の海の家を、様々な人が集まる通年利用の場として使えるように、2016年春の開業を目指しています。なぜ海の家なのか、なぜ場を作ろうとしているのか、そのあたりを書かせてもらおうかと思います。
 
 新潟市に戻ってきて10ヶ月、「幸せな新潟移住を増やしたい」と思いながらフリーランス、NPO、ボランティア、社長さん、役所などなど、様々な人とご縁をいただくことができました。その中で感じてきたことが、異なる職種・世代の方々が交わる場が少ないということでした。
 
 日常の生活を穏便に過ごしたい人にとって「異なる人と交わる」というモチベーションはあまり必要ないのかもしれません。でも、移住してきたばかりの方や、何かをやりたい人にとっては、交わる場が少ないのは生きづらいのではないか、という想いがあります。

 新潟で知り合った、結婚して新潟に初めて来た女性が「想い入れのある場所って、自分にとっては生まれ故郷なので、新潟が一番好きとはならない。けれど、面白い人との出会いが新潟で多くなれば、少しずつ好きになることはできる」とおっしゃっていました。

 面白いと思える人。それは人それぞれかもしれません。でも、その面白い人に出会うためには、たくさんの人と出会う場が必要です。一方、場に足を運ばなければ人と出会えない。
 今、新潟で場に足を運べる人は人と交流したいという好奇心の強い人、商売で必要に迫られている人、ボランティアなどで活動に生きがいを感じている人、そんなバイタリティー溢れると言われている人なのではないでしょうか?
「ちょっと行ってみて、人と交流してみたい」「気を張らずに、楽しみながら参加してみたい」そんなちょっとした想いに応えられる場を新潟に作りたい。
そんなことを色々と考えた結果、自分が決めた場所が新潟市中央区の関屋浜です。

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海×みんなの秘密基地

 私がUターンを決めた最後のきっかけが、昨年秋の関屋浜をぶらぶらと歩いていたときに見た眩しいばかりの夕日でした。当時、東京で自分を良く見せたいと背伸びを続けてきた自分にとって、「ここであれば、自然体でいられる」と直感が働きました。
そのときに周囲を見渡すと19軒並ぶ海の家、通称浜茶屋が建っているのに、全て閉まっていました。
色々と調べてみると、年中建っている海の家というのが全国的に少ないということ、街中からすぐの場所で公共交通機関でも行ける場所も少ないということでした。そもそも、新潟市民歌の歌い始め「砂浜で〜」という歌にもあるように、新潟にとって海と夕日は誇るべき文化なのに、活用がされていない。
 ここであれば、新潟市らしい場所で、人と交わることができるのではないか、と思い今日に至っています。

 夏場は海の家、それ以外は交流と仕事と食事の場として活用するという1人の妄想から始まったこの計画。色々なご縁を探していたところ、2015年5月にSeaPointのオーナーである福井さんに出会いました。夏場ずっとSeaPointで必死に働き、秋には色々な人と相談を続けてきた結果、本当に大切なたくさんの方々に関わって頂ける計画になりつつあります。

 2016年春の開業を目指すSeaPoint、この場を「みんなの秘密基地」にしたいと思っています。そこでは、自然と様々な業種・世代の人が集まり交わり楽しみ、何かをやりたいという人を応援し、実現していく場となっていければと願っています。移住を希望する人が聞きたい「現地の生の声」も、そこに行けば話が聞けて応援してくれる、そんな絵が見たいと思っています。

 「みんなの場はみんなでつくる」これをコンセプトに、この11月から定期的にアイデア出し、交流会を始め、1月から実際にDIYでワイワイ作っていきたいと予定しているところです。移住を検討している方、自分の場を作ってみたい方、ぜひあなたの場を一緒に作ってみましょう!

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