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2022.03.02

新潟県

あなたが暮らしたい街が見つかる、住みたい田舎ランキング新潟版5選

「にいがた暮らし」を検討している方のための情報キュレーションWebマガジン、にいがた暮らしINDEX編集部です!

 

今回は、“日本で唯一”の田舎暮らしを紹介する月刊誌『田舎暮らしの本』2022年2月号で実施された、「2022年度版 住みたい田舎ベストランキング」にランクインした新潟県内の市町村についてご紹介します。

 

(引用:株式会社宝島社プレスリリースより)
参照: 宝島社『田舎暮らしの本』2月号 「2022年版 住みたい田舎ベストランキング」

 

こちらのランキングは、移住定住の促進に積極的な市町村を対象にアンケートを実施、移住制度や施設・仕組みなど移住に関連した276の調査項目について集計・配点したものです。

 

今回は、全国12エリア別ランキングの中から、新潟・富山・石川・福井の北陸エリア、計44自治体から寄せられた調査結果についてご紹介します。

 

※記事出典:ニイガタビト(にいがた暮らし)
記事の内容はニイガタビト取材当時の内容です。

 

 

■若者の住みやすさの配点は県内No.1!長岡市

まず、若者世代・単身者からの評価が4位と高い長岡市からご紹介していきます。

 

  • 若者世代・単身者が住みたいまち第4位
  • 子育て世代が住みたいまち第7位
  • シニア世代が住みたいまち第8位

 

約26万人と県内2位の人口を誇る長岡市は、東京から新幹線で90分ほど、郊外型のショッピングセンターや新しく開発された住宅地など、生活利便性の高い地域です。市内には4大学1高専があり、近年ではOBや学生によるベンチャー企業の立ち上げでも注目されており、「起業の町」というイメージがあることも若者世代に人気のポイントかと思います。

 

そんな長岡市にUターンした若者の1人が、南 菜穂さん。
(記事本文はこちらから:https://niigatakurashi.com/people/22862/

 

大学時代に東京に出たものの、仕事をしながら暮らすことを考えると経済的な制約が大きいと感じ、地元へ帰って就職をすることを選択した南さん。「いつかは新潟に帰りたい」と思っているのであれば、新卒のほうが新潟の就職先の選択肢は多い、と感じたそうです。
東京採用の企業と比べると、新潟採用で受けた企業の面接は、地元ネタを振ってくれるなど温かみのある対応が印象に残っているそうです。

 

買い物をする場所も、友達とお茶をする場所もあり、車があれば便利な長岡市。単身用のアパートなどの住環境が整っているのも、若い世代から選ばれるポイントではないでしょうか。

 


▲もちろん、日本3大花火のひとつ、長岡花火も魅力の1つです!

 

 

■なんでもそろうバランスの良さは圧倒的!新潟市

続いては、3項目いずれもバランスよく得票、幅広い層から支持されている新潟市をご紹介します。

 

  • 若者世代・単身者が住みたいまち第6位
  • 子育て世代が住みたいまち第5位、
  • シニア世代が住みたいまち第5位

 

約78万人が暮らす、日本海側唯一の政令指定都市である新潟市は、新潟空港や新潟港、新幹線の新潟駅など多様な交通アクセスが可能です。市内は8つの行政区に分かれており、それぞれの区に特色があります。新潟市役所がある中央区は、都内と遜色ないほどの店舗のバリエーションがあり、車を持たずに生活をする人もいます。一方、郊外に出ると自然が豊かに残るエリアや農業が盛んなエリアなど、同じ市内でも「自分に合った暮らしをしたい」という願いを叶えやすい自治体でもあります。

 

そんな新潟市に移住し、日々の暮らしを便利にする新しいサービスを立ち上げた重信 翔さんをご紹介します。
(記事本文はこちら:https://niigatakurashi.com/people/55041/

 

2021年に、空き家を有効活用して地域貢献を行うことを主目的としたハウジング会社「LB.Housing」を新潟市西区で開業した重信さん。Iターンは、西蒲区出身の妻の妊娠がきっかけでした。食べ物もおいしく、海も山も近くにあって子育てするには最適の環境と感じたそうです。
独立した目的のひとつが、家族との時間を大切にしたいということ。妻の有紀さんも、「子育てするにあたって、車で20分程度の距離に実家があるというのは精神的にも違いますし、いざというときは子どもの面倒もみてもらえる。長女のときにはなかったそういう安心感が大きいなと思います」と語ります。

 

さまざまなインフラや産業がバランスよく揃う県庁所在地・新潟市は、都会と田舎のバランスが取れる、暮らしやすい地方都市と言えるでしょう。

 

 

■復興を遂げる海のまち、可能性に溢れる糸魚川市

次にご紹介するのは、新潟県最西端の糸魚川(いといがわ)市です。

 

  • 若者世代・単身者が住みたいまち:第8位
  • 子育て世代が住みたいまち:第13位

 

糸魚川市は新潟県内の最西端に位置し、南は長野県、西は富山県に隣接しています。人口は約4万人、日本列島を東西に分ける地層の溝「フォッサマグナ」があることと、日本有数のヒスイの産地としても知られています。
2016年に発生した大火災からの復興に取り組む中で、駅北広場「キターレ」の整備を始め、駅前を中心に自分たちで新しい暮らしを作る市民活動が広がっている地域でもあります。

 

日本海に面する糸魚川市を代表する名物のひとつが海産物。地域の恵みを活かした料理人として生きることを選択し、Uターンをした伊藤 大貴さんも、海産物の魅力に魅せられた1人です。
(記事本文はこちらから:https://niigatakurashi.com/people/3319/

 

 

伊藤さんは子どもの頃から食べることが大好きで、卒業文集にも「将来の夢は料理人」と書くほどだったそうです。新潟県立海洋高等学校の航海や漁を学ぶコースに進学し、日本一周しながら操船技術と漁を学ぶ40日航海研修やロシア航海研修など、他の学校では見られない特徴的な研修を受け、専門知識を身につけます。
その後、東京の調理専門学校へ進学、卒業後は上越市の割烹で修行しました。そんな中、地元糸魚川市の「高浪の池」というレストランが人材不足で困っているという話を聞き、「地元で挑戦してみたい」という思いで糸魚川市へ戻ってきたそうです。

 

ズワイガニやアンコウなど、日本海ならではの海産物はもちろん、果樹や野菜の栽培も盛んな糸魚川市。美味しい地場産品に囲まれた贅沢な暮らしを実現できる町です。

 

▼糸魚川市の郷土料理レシピはこちらから
http://itoigawa-base.com/eat-buy/eat-buy_02_01.html

 

 

■人と人とのつながりが強い共助のまち、十日町市

次にご紹介するのは、「大地の芸術祭」で知られる十日町(とおかまち)市です。
ランキングでは、若者世代・単身者に加え、シニア世代からも支持を集めました。

 

  • 若者世代・単身者が住みたいまち:第10位
  • シニア世代が住みたいまち:第13位

 

約5万人が暮らす十日町市は全国有数の豪雪地帯でもあり、テレビや報道でも取り上げられることもしばしば。雪深い地域で暮らす人々の生活は、知恵にあふれ、しなやかでたくましい。そんな「人」の魅力に惹きつけられて移住をする人が増えています。
また、地域おこし協力隊として入った方が活躍し、成功している事例が多いのも十日町市の特徴のひとつ。その1人が、観光業を営む井比 晃さんです。
(記事本文はこちら:https://niigatakurashi.com/people/44335/

 

柏崎市出身の井比さんが十日町市で生活をすることを決めた理由はやはり「人」。
ブライダル情報誌の営業として地域を回る中で、若者の減少は地域全体の課題であると感じた井比さんは、市役所やNPO団体などにも出向き話を聞くように。その中で、地域を盛り上げようと活動している方々と出会います。
「十日町の人との交流が増える中で、ただの広告営業だった自分のことも受け入れてくれる温かさ、人口減少や様々な課題に対しても前向きに立ち向かう姿勢に強く惹かれました。次第にここで暮らしたい、この人たちと一緒に何か活動したいと思うようになりました」と、十日町市の地域おこし協力隊として着任し、移住したきっかけを語ります。
地域おこし協力隊の任期終了後は、地域に住む人の魅力をローカルツアーとして届ける地域旅行会社、「HOME away from HOME Niigata」を立ち上げます。地域の人との交流を大切に、棚田トレッキングや田舎料理体験などのツアープログラムを提供しています。

 

十日町市には、厳しい自然環境の中で生まれた共助・助け合いのコミュニティを感じられる暮らしや、古き良き日本の原風景に近い暮らしが随所に残り、旅行者や移住者など多様な方が関わるコミュニティも生まれています。つながりを大事に暮らしたい人にはぴったりの環境です。

 

 

■離島で暮らすというロマンに移住者続々、佐渡市

最後にご紹介するのは、日本最大の離島、佐渡市です。若者世代、子育て世代から支持を集めました。

 

  • 若者世代・単身者が住みたいまち第11位
  • 子育て世代が住みたいまち第12位

 

佐渡市は、世界遺産の国内推薦が決まった佐渡島(さど)の金山をはじめ、能や鬼太鼓などの伝統芸能・歴史が残る一方、最近ではチョコレート工場やクラフトビール醸造所など新たな事業が次々に生まれる起業の島としても注目されています。
人口は約5万人。新潟市からはジェットフォイルで70分、カーフェリーで2時間半ほどですが、2022年夏にはLCC「トキエア」の就航が予定されており、県外からのアクセスが飛躍的に便利になる見込みで、今後も注目間違いなしの島です。

 

そんな佐渡市には5つの酒蔵があり、そのうちの1つ、尾畑酒造の蔵人として転職をした瀬下 要さんもIターン者の1人です。
(記事本文はこちらから:https://niigatakurashi.com/people/54192/

 

魚沼市生まれ、大学進学を機に上京した瀬下さんは、旅で訪れたスペインに魅せられ、東京のスペイン料理店で勤務することに。その後、結婚を機に食品会社の営業職に就きますが、東日本大震災をきっかけに地方移住を考え始めます。

 

34歳、沖縄での店舗立ち上げを経て佐渡に移住し、現在の職場である尾畑酒蔵で働くことになりました。タコ、タラ、神楽南蛮、豚肉などの佐渡の食材はスペインと共通点があり、「ここは無理せずスペインを表現できる場所」だと感じ、週末にスペイン料理店を開業。蔵人をしながら、オーナーシェフの2足のわらじを履き、忙しいながらも充実した生活を送っています。

 

 

東京23区の1.4倍という面積の中に、たくさんの地域資源が眠る佐渡島。釣りやSUP、スキューバダイビング、トレッキングやサイクリングなどのアクティビティはもちろんのこと、寺社仏閣や佐渡金銀山などの史跡、鬼太鼓など歴史や文化に触れられる機会も多くあります。

 

中心部にはスーパー、コンビニ、ホームセンター、書店など生活に必要な都市機能もあり、離島でありながら便利な生活を送ることができます。

 

 

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