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地域おこし協力隊インタビュー

「燕に来てから、やりたいことが120%できています」
- 燕市地域おこし協力隊 青池 佑介さん -

2026.05.19 掲載

青池 佑介さん

燕市

所属:燕市地域おこし協力隊
着任時期:2025年1月
活動内容:関係人口創出、まちトープカフェ担当
出身:新潟県三条市
趣味:料理

地域おこし協力隊になったきっかけ

青池さんのご出身は新潟県の三条市。(燕市のお隣です!)
大学進学を期に県外に出て、
その後東京でシステムエンジニアとして働き始められました。

地元に帰ってくるときは新幹線の燕三条駅を利用していたそうですが、
その際に燕三条駅が閑散としており、地元の人間からしたら
それがちょっと寂しくてもっと人が集まるような場所になればいいなと思ったのがはじまり。

そして、このあとの活動にもつながっていく
「食」への関心も欠かせない要素。

青池さんは「食」に関しても当時から興味をもっておられ、
東京で働かれている際も、当時日本橋にあった新潟のアンテナショップなどで地元の食材を購入・それを自ら料理してインスタグラムで発信されていました!
こうした経験を通して、食を軸に地元と関わる意識が深まっていったそうです。

いつかは地元に戻りたいという想いを持っていた青池さん。
そうした中で、県外での経験が燕市の協力隊募集で掲げられていた
「関係人口創出」というテーマと重なり、地域おこし協力隊への応募を決意されたそうです!

地域おこし協力隊としての活動

青池さんの現在の地域おこし協力隊としての活動内容は、
燕市の関係人口創出と、
燕三条のカフェ併設の複合施設「まちトープ」の料理担当。

※関係人口=地方に移住した「定住人口」でもなく、観光で訪れた「交流人口」でもない、地域や地域の人々と多様かつ継続的に関わる人々のこと
簡単に言うと、「その地域のファン」のような存在です。

着任当初は、地域のファンを増やすために交流会を実施していたほか、
その後協力隊になって1年が経つころには、交流会で仲間になった方と
マルシェを念願の燕三条駅で実施されました!

着任当初からチャレンジを続けられている青池さん。
すでにその行動力に驚きですが、
活動の中で特に料理に注力するようになったのは、
前任のカフェ担当者の方から引き継ぎを受けたことがきっかけでした。

引き継ぎのプレッシャーを感じながらも、
ご自身のやりたいことを実現する方向へと舵を切られ、
まず注力したのはメニュー開発。
当初はスパイスカレーのみだったメニューに、
ご自身のアイデアでナポリタンとハンバーグを追加されました。

メニューにも青池さんならではのこだわりがあり、
やはりカフェをやるからには外せない!!ということで生まれたナポリタンは、ケチャップの酸味を抑え、隠し味として越後味噌を使用しているそう。

そして、コーヒー・カレー・ナポリタン、ときたら和の要素が欲しい!
ということで考案された和風ハンバーグは、
ご自身がちょうど「出汁」にハマった時期だったことから、
本格的な出汁を楽しめてかつ年間を通して使える新潟県産のしめじを取り入れた一品です。

家庭ではなかなかできないような手の込んだ料理、かつ新潟の食材を積極的に使うことで地産地消の側面もある、こだわりの詰まったまちトープのランチ。これは一度は食べないと・・・!

私自身も、以前からまちトープさんのSNSを拝見していておいしそう!と思っていましたが、シェフの言葉を聞くとなおさら食べたくなってきました!

メニュー開発以外にも、ご自身主催のイベントをされる際も、
以前と比べて料理とかけあわせたものを多く実施されるようになったそうです。
今後のまちトープのイベントも楽しみですね!

実はお休みの日は農家をやっています

そして青池さん、お休みの日はなんと!!
地元・三条市の栄町で友人と共に農業に取り組んでいらっしゃいます!!

高齢化が進む地元の農家さんを見て貢献したいと考えたところ、
友人の祖母から畑を借りられることになり、
農業初心者ながら、相談したその日に(!?)活動を開始されました。
とてつもないスピード感!
耕運機の使い方や種まきなど、ひとつひとつ教わりながら、
現在は主に枝豆・ジャガイモ・ナスの3品目を栽培しているようです。

そういえば新潟の枝豆って本当においしいですよね。
わたしも移住してからめちゃくちゃ食べています。
(新潟は枝豆の消費量が日本一で、全国平均の約3倍とも言われています)
私も今年は青池さん作のものをぜひいただきたいなと思ってます。

収穫した野菜は、三条市のJAえちご中越農産物直売所「ただいまーと」で販売するほか、
協力隊として開発するカフェメニューにも活用していらっしゃいます。
プライベートの活動が協力隊活動にも繋がり、
いい相互作用が生まれているそう!

実際に、地域での青池さんの認知度は「協力隊」にとどまらず、
「料理の人」・「畑の人」として定着しつつあるようです!

自分の好きな活動で地域の方に知っていただけるって
とても素敵なことですね!

みんな大好きな「あのお店」を開くのが目標!

協力隊活動としては食を通じた関係人口創出、
そしてプライベートでは農家を始められるなど、
協力隊2年目にして「食と農」で新潟に貢献しはじめている青池さん。
そんな彼の今後の目標は・・・なんと!

燕市にファミレスをつくること!!!

燕市は子育て支援が充実していて「子育てのまち」と言われていますが、
親子連れが気兼ねなく利用できる飲食店が少ないという
課題認識から生まれた目標だそう。
「カフェ」ではなくあえて「ファミレス」と銘打つことで、
子供連れでも安心して入れる場所にしたいとのこと!

メニューは、ご自身の強みである「出汁」と「おにぎり」を主軸に、
健康的で分かりやすい料理を考えているそうです。

青池さんの「ひととなり」

これまでのお話を聞いてきた中で感じたことは、
青池さんの活動のモチベーションの背景には
「地元に貢献したい」という強い気持ちがあるということ。

帰省のたびに利用していた地元・燕三条駅を活性化させたい。
そんな気持ちを原点に、燕市で地域おこし協力隊としての活動を始められ、プライベートでは地元・三条で農業にも取り組まれており、
「燕市で協力隊を始めてから、やりたいことが120%できている」とも仰っています。

そして、その活動を支えているのはもう一つの想い。
「自分が地元で活動するきっかけをつくれば、同じ地元の友人たちと一緒に地域を盛り上げられるのではないか」というものです。

そうした動きが少しずつ広がっていけば、
進学や就職で一度地元を離れた人にとっても、「また関わってみようかな」と思えるきっかけになるのではないでしょうか。

地元のことは好きだけれど、離れてしまったことで関わる機会が少なくなっている——。そんな人たちにとって、「地元への想い」を活かせる“場”がひとつでもあれば、この土地と関わり続ける選択肢が生まれていくのかもしれません。

地元への想いを胸に、挑戦を続けている青池さん。
食と農を通じて生まれるつながりが、燕や三条に関わる人を増やし、
関係人口の広がりにもつながっていくことを楽しみにしています。

青池さん、インタビューのお時間をいただきありがとうございました!

※本記事は2026年3月にお話を伺った内容を元にしています。

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