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ニイガタビト

古本屋の気ままな日常

2013.12.06 掲載

vol3

「古本いと本」店主

伊藤かおりさん

新発田市在住

vol3

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 1987年生まれ。新潟県関川村出身。学生時代は東京の大学で4年間栄養学の勉強をし、 卒業後はUターン就職。食品関連会社に1年半勤めて退職し、内野駅前の「ツルハシブックス」で本屋修行をする。その後、2012年7月から新発田市駅前商店 街・まちカフェりんくの一角で、古本いと本(いとぽん)の活動を開始。現在は古本販売の他にも、「本」を切り口に、人と人の間にコミュニケーションが生まれるイベントを企画。

とある古本屋の1日

 古本いと本を始めて約1年半。一体どんな一日を過ごしているのか、気ままな日常について書いていこうと思います。 朝はまず床を掃いて、本棚の前であれこれ思索し、本を並べ替えてから、シャッターを開けます。
 9時半に店をオープンすると、朝のウォーキングをしている方がちらほら。駅前のメインストリートに面しているので、道行く人がよく見えるのです。営業時間中に訪れる方は様々。ウォーキング途中に立ち寄ってくれる常連の女性、通勤前にふらりと寄ってくれる会社員の男性、病院帰りに立ち寄ってくれる方などなど。はたまた、突然取材がきたり、ごくごくたまに、本の著者がいらっしゃることも。こうやって、少しずつ知り合いが増えていくのが日々の楽しみです。

シャッターを開ければ偶然の連鎖が起こり始める

 シャッターを開けて営業開始。夕方の営業終了時間まで、いつ何が起こるか、誰と出会えるか分からない。それがお店をもつ人の楽しみのひとつなんだと感じるこの頃です。
 ある日、ぶらりと立ち寄ってくれた70代とおぼしきご婦人がいました。新聞で古本いと本の記事を発見して、探しに探してようやくこの日、辿り着けたとのこと。そのご婦人は一人暮らしで読書好き。しばしお喋りしていると、何やら本の整理が進まないということで、困っている様子でした。 こんな時は後日、お宅訪問して本の整理のお手伝いをします。本は読むけど、読み終わった後に整理するのが大変、できれば大切に読んでくれる人に渡したい。 そういう想いを持っている人が、沢山いるんだということを、日々感じます。

お宅訪問!出張で本の引き取り

 店頭で本の販売をする以外にも、お店に来てくれたお客さんの本の引き取りのために定休日はご近所に出張することも。お客さんのお宅へお邪魔して、本の整理をします。駆け出しの古本屋の古本いと本。私は、個人経営の古書店で働いたことがないので、もちろん全ての著者・本を知っているわけではありません。知らないことの方が圧倒的に多いのです。そのため、お客さんとお話して、分からない著者・タイトルについては教えてもらいながら、本の引き取りをします。すると、整理していた本から懐かしい思い出話を聞かせてもらうことも多々あるのです。同じ本でも、読み手によって思い入れも違うし、価値の重さは人それぞれ。そんな読み手の想いも受け取って、次の人に渡していく。それが古本屋の仕事なんじゃないかと思います。

本の中継地点としての古本屋

 シャッターを開けてから閉めるまで、一日の間に実にいろんなことが起こります。5人来店者がいれば、満員御礼と言いたくなるような狭い店内。「最近こんなことで悩んでるんだけど、いい本ないですか?」という人もいれば、「本を役に立ててほしい」と言って、本を寄贈しに来てくれる人まで、様々。単に売り買いするだけの場所でなく、何かアイディアが生まれるようなそんな場所にしていきたいと思いながら、日々、試行錯誤しています。

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