2012.03.28 掲載
2回シリーズのうち、今回は、万代地区にオフィスを構えるNSTのアナウンサーの方と万代シテイ商工連合会商店街振興組合事務局の方に万代の魅力についてお話をお聞きしました。
NSTのアナウンサー村山千代さんに、万代地区の活用術とアクセスの良さについてお話をお聞きしました。
「万代エリアなのでよくランチに出かけます。万代の魅力は、買い物、食事、川沿いの散歩など、“たくさんの目的がそこで叶うこと”です。
コンパクトなエリアの中に、ひととおりの商業施設が揃っているので、買い物は楽しく快適です♪
また、多くのお店が集積している場所でありながら、信濃川沿いのやすらぎ堤も目と鼻の先にあります。川を眺めながら友人と会話するなどしてリフレッシュできる、まさに“やすらげる場所”です。都会のように立ち並ぶオフィスビルからは、やすらぎ堤など新潟の四季を臨め、都市と地方、両方の良さを兼ね備えている点も気に入っています。」
「万代からは、駅まで徒歩で10分、空港へは車で20分。駅を利用して首都圏へ、空港を利用して北海道、九州など国内の各地だけでなく、韓国やグアムなど海外へも「ひとっとび」です。
また私はドライブも大好きでよく出かけるのですが、車を少し走らせれば1時間圏内に、温泉、海、スキー場があります。
夕方のニュース番組は、1時間の放送の中に多くの人が関わり、集中力と緊張感に満たされた中でつくられます。週末にホッとしたいときや、県外の友人を呼んだとき、新潟の温泉はいいですね。」
次に、万代シテイ商工連合会商店街振興組合事務局の諸橋晶子さんにお話をお聞きしました。
「万代シテイ商工連合会商店街振興組合では、万代シテイパークを中心にほぼ毎週イベントを行ったり、フリーマガジン「NANA」を発行したり、街並み環境整備活動などをしています。
万代エリアはブランド力のある店舗、こだわりの商品を扱っている店舗などが多く集積していて、複数の店舗を巡ったり、また店舗と店舗の往来のために“街を歩く”という楽しみもあります。」
「平成23年度新潟市商店街連盟の歩行者調査によると、歩行者数が最も多かった調査地点の第1位から第3位までを万代シテイ商店街が占めています。万代は人々が集う賑わいのある新潟の象徴の一つと言えるかもしれません。
万代の将来像にも期待が持てます。現在、県内新聞社のオフィス移転に伴うビルが建設中ですし、また、再開発中のエリアもあり、こちらにも新しいビルが建設されると聞いています。発展を続ける街“万代”の未来にも大いに期待が持てます。」
2回にわたって紹介した万代エリアの魅力。万代エリアの都会性、利便性そして将来性を改めて実感しました。都会的な要素がぎっしり詰まっているのに、やすらぎ堤まで足を伸ばせば、深呼吸できる。これは、都会とやすらぎが融合した万代ならではの魅力ですね。
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