新潟県は「地域おこし協力隊の受入体制、日本一」を目指し、市町村、地域、隊員、中間支援組織などと連携し、隊員のサポート体制の充実化に取り組んでいます。
県の取組だけでなく、市町村などの取組についてもご紹介していきます。
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【NIIGATA地域おこし協力隊】地域とともに、成長するALL NIIGATAで受け入れる | TURNS(ターンズ)|移住・地方創生・地域活性化
「地域おこし協力隊を活用した集落支援事業」とは、上越市が協力隊の定住率の向上のため、退任後の生業につながる技術の習得や隊員間・地域間の連携強化を目的に、隊員向けに行う実践的な研修会です。
隊員サポートのために2023(令和5)年度から実施されています。
♦ 上越市内の各拠点で活躍する隊員同士が交流を図る機会になります!
♦ 任期終了後の生業につながる技術の習得の機会になります!
9/16 特産品の販売実践
9/29 空き家活用ワークショップ
10/11 棚田イベント運営の実践
11/1 特産品の収穫・加工実践
3月上旬 農機具の点検・整備
【場所】一般社団法人櫛池農業振興会、近隣の空き家
【目的】上越市内の空き家で今後の活用についての調査・検討を行い、「空き家問題解決」、「地域資源活用」のヒントを得ることを目的に開催
【内容】空き家の視察、障子はり体験、空き家活用ワークショップ
【進行】一般社団法人櫛池農業振興会
【場所】東横山の棚田・大出口泉水(上越市柿崎区)
【目的】棚田の魅力を伝えるためのイベントに参加し、関係人口の創出に係るイベント運営のヒントを得ることを目的に開催
【内容】棚田の稲刈りイベント(地元小学生の稲刈り体験学習)への参加
【進行】柿崎を食べる会
【場所】東横山作業所(上越市柿崎区)
【目的】柿崎の特産品である干し柿の加工方法を学び、各地域での特産品づくりのヒントを得ることを目的に開催
【内容】東横山の干し柿(ホシ☆ガッキー)づくり
【進行】柿崎を食べる会
♦ 自分の地域には未活用資源がたくさんあるので、地域産品の加工・販売の研修で学んだことを活かしたい。
♦ 作業をしながら、地域の方や他地域の隊員とコミュニケーションがとることができて良かった。
退任後の生業に活かせるよう、実践的で学びの多いプログラムになるよう、隊員の声を聞いています。また、隊員の受入実績のある民間団体に委託し、民間団体、地域とともに隊員を支援できる取組を目指しています。
今後は地域産品の加工・販売の実践やワークショップに加え、ジビエ利活用研修など中山間地域ならではの内容も検討しています。
新潟県の地域おこし協力隊に関する
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