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ニイガタビト

学生の就職が決まった時が一番の喜び

2011.11.04 掲載

上越情報ビジネス専門学校 広報課・就職課

浅岡 哲也さん

29歳 妙高市

 妙高市出身。神奈川県内の大学を卒業後、福祉関係の仕事に興味を持ち、ホームヘルパーの資格を取得すべく、上越情報ビジネス専門学校のホームヘルパー養成学科に進学。卒業後にそのまま同校の講師となる。学科の改編に伴い、現在は広報課・就職課で社会に巣立つ生徒たちを応援している。

新潟へのUターン

 学生時代は警察官を志していましたが、残念ながら試験に落ちてしまいました。翌年に再挑戦しようかどうか考えていた折、母親が携わっている福祉系の仕事に興味が沸いてきました。そこで福祉系の仕事を中心に就職活動を進めていくうち、ホームヘルパーの資格の必要性に気づき、進学して資格取得を目指しました。当時ホームヘルパーの資格取得を目指す学科を設置していた上越情報ビジネス専門学校に入学することが決まりUターンしました。学生時代に都会で暮らして、感覚的に「ここにずっと暮らすのは無理だろうな」と感じていました。生活のペースが違い、やはり住み慣れた土地で暮らすことに魅力を感じていましたので、入学を機に上越に根を張り生活することになりました。

仕事の内容

 就職と進学の総合窓口といえるお仕事をしています。
広報の仕事としては、入学説明会で当校のPRを積極的に行っています。いかに伝わるメッセージとなるかを考えたり、説明会の準備、調整などの表面には出てこない細やかな仕事もありますが、その分、説明会に参加した学生を新入生として迎えるときには、その出会いがうれしく、またワクワクします。一方就職課の仕事は、学生の就職の後押しです。学生が就職してからも企業に出向き様子を聞いたりするので、学生だけでなく企業とのお付き合いもある仕事です。一番の喜びは学生の就職が決まったときです。学生の悩みを聞き、励まし、希望に沿った就職となるよう一緒に歩んでいますので、内定が出たときの喜びはとても大きいです。

地域への愛着

 大学卒業後、専門学校に入学するため上越にUターンしたわけですが、地元に就職してなければ、地域に関心をもって生活することはなかったのではないかと思っています。当校は学校ぐるみでの地域活動に積極的で、学生も交えてイベントに参加することがとても多いです。その中で、面白そうなお店を見つけたり、地元の歴史に触れたり、魅力的な人にお会いすることで、ますます地域に愛着を持つことができました。Uターンされる方は、積極的に地元の行事や祭りなどに参加してみてください。きっと自分の暮らすまちがますます好きになると思いますよ。

休みの日の過ごし方

 映画鑑賞が好きなので、上越市のJ-MAXシアターによく映画を観にいきますね。また、まちなかには、昔ながらの映画館を再生する動きがあり、そこで往年の名作を観るのも楽しいですね。
 歩いてまちなかを散策するのも好きです。車での移動であれば通り過ぎてしまうところでも、歩けば発見があります。まちなかの雰囲気を感じるには、やはり散歩が1番ですね。

まちなか映画館再生委員会へのリンク

Uターン就職を考えている人へのアドバイス

 私は神奈川県の大学に在籍していたのですが、Uターン就職で一番苦労したのは新潟県の求人情報探しでした。
 就職課への相談はもちろんですが、就活サイトやハローワークなどを活用して、学外でも自分で積極的に情報収集を行うことが大切だと思います。
また、自分のイメージや先入観で仕事を決めつけず、色んな業種をよく調べて広い視野を持って就活に励んでほしいと思います。

上越情報ビジネス専門学校へのリンク

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