そもそも、新潟ってどんなところ?
移住を検討するなら事前に知っておきたい新潟のあんなこと・こんなこと、紹介します。
東京での生活と比較すると、新潟の収入は8割程度であるものの、食費などの基本的な生活費や住宅購入費が低いため、生涯収入と支出の差(収支)に大きな違いはありません。
物価が安いから、家計のやりくりがしやすいんです!
参考モデル…世帯主:中企業勤務 / 配偶者:パート勤務 / 夫婦と子ども2人の場合
基本生活費や住宅購入費が低いため、生涯収入と支出の差(収支)に大きな違いはありません!
▼ 詳しくはこちらをご覧ください ▼
都会と比べ地価が安く、理想のマイホームの夢も近づきます。職場と自宅が近いなどの理由から、余暇にまわす時間を確保しやすいのも魅力。
都会の通勤ラッシュは大変ですよね。
新潟なら電車やバスも比較的すいており、マイカーの利用も多いため、マイペースで快適な通勤・通学が可能です。
出典
・持ち家比率及び住宅延べ面積:総務省「H30住宅・土地統計調査」
・余暇時間(テレビ・ラジオ・新聞・雑誌)及び通勤・通学時間:総務省「R3社会生活基本調査」
都会でよく聞く「働きたいけど、保育所の空きがない」という声。
子育て世代が活躍する新潟は、保育所の待機児童はゼロ!
延長保育や乳児保育、地域における子育てへのサポートも充実しており、子育てをしながら、好きな仕事に打ち込める環境が整っています。
都会に比べて余暇時間を確保できるので、子どもとふれあえる時間も増えます。
出典
・保育所待機児童数:厚生労働省「保育所等関連状況とりまとめ(令和5年4月1日)」
・正規雇用者比率及び育児をしている女性(25~44歳)の有業率:総務省「R4就業構造基本調査」
・通勤・通学時間:総務省「R3社会生活基本調査」
新潟は、海にも里山にも2,000m級の山々にも短時間でアクセスでき、マリンレジャーや登山、ウインタースポーツなどアウトドアライフを満喫することができます。
温泉地も全国上位の豊富さ!
気軽に温泉でリフレッシュできるのは、最高の癒やしです。
大自然に囲まれた新潟の余暇の過ごし方、都会ではなかなか味わえないのでは。
出典
・自然公園面積:環境省「自然公園都道府県別面積総括(H30.3.31現在)」
・海水浴場数:日本観光振興協会「2023年度版数字でみる観光」
・温泉地数:環境省「R4温泉利用状況」
公共交通網が充実している都市部の中心地などを除き、車での移動が基本となります。通勤や買い物などの日常生活はもちろん、仕事で運転が必要な場合も多くありますので、自家用車をお持ちになることをおすすめします。
新潟というと雪のイメージがあるでしょうが、海岸平野部など積雪がほとんどない地域もあります。また、積雪量の多い中山間地でも道路除雪が進み、生活に大きな影響がでることはほとんどありません。
右図:最深積雪平均値(年)
※1981年~2010年の平均、観測開始が1981年より遅い地点は観測開始~2010年の平均(気象庁HPより)
お住まいになる地域によって必要な備えは異なりますが、雪かきや屋根の雪下ろしが必要となる山間地などでは、スコップ、スノーダンプ、家庭によっては小型の除雪機を備えていることもあります。
また、冬場の自動車の運転にはスタッドレスタイヤが必要になるほか、暖房費が都会に比べて多くかかります。
雪のある暮らしの経験がない方は、まずは、移住体験ツアーやお試し居住施設を利用して、新潟の冬の暮らしを体験してみることをおすすめします。そして、清らかな雪解け水に育まれる豊富な食、美しい風景、スノーレジャーなど、雪がもたらす多くの恵みや雪国の豊かな暮らしも感じていただきたいと思います。
公共交通網がしっかり整備されており、首都圏や主要都市とのアクセスが良好!定住はもちろん、ライフスタイルに合わせて都市と新潟県を行ったり来たりする二地域居住を実現可能です。
県内主要都市間の高速バスも充実。
通勤、通学にも多くの人が利用しています。
「にいがた暮らし」に興味を持ったら、「新潟県」のことについて調べてみてください。新潟県といっても、地域によって異なる特徴があります。
詳しく調べてみましょう。
まずは、新潟県のことを、インターネットで調べてみましょう。
「新潟県のすがた」では、新潟県の歴史、産業、自然、環境などの概要を、最新のトピックスや統計データとあわせて紹介しています。
「市町村情報」では、県内各市町村の概要やPRポイント、移住イベントや支援策などを知ることができます。
「にいがた観光ナビ」では、新潟県の味やお土産、温泉や自然など新潟県を楽しむための観光・イベント情報をご紹介しています。
「新潟のつかいかた」では、東京からも近い!食べ物もお酒もおいしい!人と自然に恵まれた土地で、旅しても、暮らしても楽しい!そんな新潟をどう使っていただくかガイドします。
インターネットだけではなく、近所の書店や図書館でも、新潟県のことが掲載された雑誌や地図帳で情報を得ることができます。新潟県に関心をもって、少しずつ調べることで、全体のすがたや、県内の地域による違いを知ることができるはずです。
新潟県では、東京都内2か所に、新潟への移住に関するワンストップ窓口「にいがた暮らし・しごと支援センター」(銀座オフィス、有楽町オフィス)を設けています。
銀座オフィスは東京メトロ銀座駅から徒歩2分の銀座・新潟情報館 THE NIIGATA 地下1階内に、有楽町オフィスは有楽町駅前の東京交通会館内にある「認定NPO法人ふるさと回帰支援センター」にあります。
「新潟で暮らしたい、働きたい」という方はもちろん、「地方で暮らしてみたいが、どこにするか決めていない」という方も、まずはコチラから簡単登録!登録していただくと、あなたのご希望に合わせてU・Iターンをサポートいたします。新潟県内自治体が開催する移住体験ツアーや各種支援策、イベントの情報などをご紹介します。
また、新潟へのU・Iターン転職を希望する方には、希望に沿った求人を紹介し、「暮らし」と「しごと」の両面から移住をサポートします。
新潟への移住に興味のある方はぜひご活用ください。
にいがた暮らし・しごと支援センター
にいがた暮らしセミナー
先輩移住者による講話の様子
にいがた暮らしセミナー
個別相談会の様子
にいがたU・Iターンフェアの
様子
「にいがた暮らしセミナー」では、「にいがた暮らし」を希望する方を対象に、先輩移住者による体験談をご紹介するほか、仕事や住まい、市町村などの個別相談ブースを設けています。
にいがたU・Iターンフェアは、新潟県内の市町村や関係団体などが一堂に集まり、個別相談やトークイベントを行います。“オールにいがた”で新潟の暮らしと仕事の魅力をお伝えする大規模なイベントです。
全国の自治体が参加する「JOIN移住・交流フェア」や「ふるさと回帰フェア」などにも、新潟県や県内市町村が出展し、「にいがた暮らし」のPRや個別相談に応じています。
こうしたイベントは、参加団体や先輩移住者の生の声を聞いて、インターネットやパンフレットではわからない情報を得ることができますので、機会をみつけてぜひ参加してください。
また、県内市町村単独で移住関連イベントを開催したり、県内企業への就職についてのイベントも開催しています。
「新潟県・県内市町村移住関連イベント」
「就職・転職関連イベント」
「JOIN移住・交流フェア」
「ふるさと回帰フェア」
移住体験ツアーの様子
グリーン・ツーリズム体験
クラインガルテン
ここまで、移住へのステップを踏んだあなたなら、どんな「にいがた暮らし」を実現するか、考え始めているはずです。
次は、ぜひ、新潟県に足をはこんで、「にいがた暮らし」を体験してください。
県内市町村や移住支援団体が開催する移住体験ツアーに参加すると、より「にいがた暮らし」を実感することができます。また、グリーンツーリズムや観光ツアーを利用して県内を訪れるだけでも、「にいがた暮らし」をイメージしやすくなります。
移住関連イベントで知り合った市町村担当者や先輩移住者を個別に訪ねて、詳しく話しを聞くこともおすすめします。
また、移住体験ツアーで出会った地元の方を再び訪ねることで、「にいがた暮らし」にむけた人とのつながりを築くことができるはずです。
旅行だけではなく、お試し居住施設やクラインガルテンに滞在して、実際に生活してみることも、おすすめします。短期の滞在ではわからない、生活の実態を知ることができます。
「にいがた暮らし・しごと支援センター」で相談登録された方には、移住体験ツアーの開催情報やお試し居住施設などの情報を提供しています。
「移住体験ツアー開催情報」
「お試し居住施設・クラインガルテン」
「観光情報」
「グリーンツーリズム」
古民家を改修してにいがた田舎暮らし
農のあるにいがた暮らし
地域の仲間と地域づくり活動
「にいがた暮らし」をはじめるにあたって、新潟県での暮らし方を決めましょう。
拠点となる住宅をはっきりさせることで、日々の生活の行動範囲が明確になります。
住宅関係団体に相談して自分の生活にあった住宅を探してみましょう。また、県内の市町村では、地域にある空き家情報の提供や住宅の新築・改築に助成しているところもあります。県営住宅や市町村営住宅に入居できる場合もあります。
仕事が決まっていない方は、にいがた暮らし・しごと支援センターにご相談ください。東京都内2箇所の窓口で相談できるほか、オンライン相談にも対応しています。
県内の企業に就職される方は、通勤方法を決め、自家用車を用意する必要がある場合もあります。
自分で農業をはじめる方は、農作業の進め方や作業計画、資材の入手等について検討することになります。
また、自分であたらしく事業を起こす方は、資金や設備の準備が必要ですが、創業支援を受けられる場合もありますので、公益財団法人にいがた産業創造機構に相談してみてください。
時間に余裕のある方は、地域づくり活動やボランティア活動への参加を検討してみてはどうでしょう。
実際の暮らし方が決まれば、県外や短期の訪問ではわからない医療や福祉、教育をはじめとした地域の情報を得ることができ、より円滑に「にいがた暮らし」をはじめることができます。
「住宅」
「仕事」
「農業」
「起業」
「ボランティア活動」
「医療・福祉」
移住を実現してからが、「にいがた暮らし」のスタートです。
近所、仕事先等、周辺の人とよい関係を築いて、新しい生活をはじめてください。
こんどは、あなたが「にいがた暮らし」の先輩です。