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新しい働き方 第107回

花ちゃん、島と出会う

2016.07.13 掲載

vol1

ゲストハウスおむすびのいえ オーナー

青柳花子さん

29歳 粟島浦村

vol1

 新潟市出身。高校卒業後、保育の専門学校に通い、卒業後は新潟市内の幼稚園で3年間勤務。こどもたちと共に成長できる環境は、自然体でいられる職場だったが、次第に変化をしていない自分に気付く。生活に区切りをつけるため退職し、迷いながらも「自分らしく暮らしたい。」そんな思いを抱き始めたころ、粟島に出会う。初めて訪れた粟島は『粟島時間』と呼ばれるゆったりとした時間が気持ちよく、移住を決意。2013年移住し、現在はゲストハウス『おむすびのいえ』をつくるため奮闘中!

粟島の花ちゃん

 初めまして。粟島に移住して4年目となりました青柳花子と申します。
 みんなからは「花ちゃん」と呼ばれています。29歳・彼氏なし。だいたいその辺を質問されることが多いので先にお伝えしておきます。(笑)
 現在は空き家をリノベーションしながら、ゲストハウス『おむすびのいえ』をつくっています。職人さんの力を最小限にお借りし、今年7月のオープンを目指しています。この記事が公開される頃にはかたちになっていることを願うばかりです。
 「粟島に移住した。」と話すと、大抵「行ったことがない。」「どこにあるの?」と言われます。新潟県民でさえよく知らない離島です。4回の連載で島の暮らしを掲載できることで、多くの方に粟島を知っていただけると思うととても嬉しいです。ニヤけながらパソコンに向き合っているのが自分でもわかるほどです。

29年を改めて振り返る

 さて、今回は私が粟島と出会うまでの道のりを振り返ってみたいと思います。
 私は県内の専門学校を卒業し、新潟市内の幼稚園に3年間勤務していました。一回り歳の離れた弟がいますので、幼児教育の世界を目指すことは自分にとって自然なことでした。
 就職して社会人として働き始めてからは、高校・専門学校で仲のよかった子は県外に出てしまい、一人行動が増えてきました。ジムに通ったりもしましたが、新しい友人もほとんどできずにいました。新たな変化を求めて一人暮らしをするも、一人でいることへの拍車がかかり、人と接することが面倒に思えてきて、友人とのメールさえ疎遠になりだしました。
 私がそんな生活を送っていてもこども達は日々成長しています。その成長を見ながら、自分を顧みて「自分の世界の小ささから抜け出したい。」そう思いました。そして、今の生活も仕事も一度区切りをつけようと思い、退職を決意。そこからよくも悪くも生活が変化してきました。

明るいネガティブ

 幼稚園を退職したら新しい世界が広がると期待していました。「保育以外の経験を重ね、可能性を広げていこう。」そんなことばかりを考えていたのです。
 しかし、そんな自分の想いとは裏腹に、私には軸となるものが何もないことに気づきました。今でもそうですが、行動が突発的で持続性がなく行動も言動も支離滅裂でしたから、これじゃ何をやってもだめだと思っていましたし、それを乗り越える何かを求めていました。
 振り返ってみれば自分で物事を決めるというよりは『○○ちゃんが言ってたから』『あの子が持ってるから・・・』というように、周りと合わせることばかりの人生だったように思います。お調子者な性格のおかげでうまく渡り歩いていたけれど、ついに限界がきたのでしょう。
 そんな時、新潟市内野にあるツルハシブックスという小さな本屋さんに出会いました。迷える私が居心地のよいと思える空間、そこでたくさんの出会いがありました。しかし、出会いが増えると同時に、人と比較しては落ち込むようになりました。自分自身へのコンプレックスも強く、ネガティブは加速する一方でした。
 お調子者ですから、根底のネガティブが見つからないように自分を大きく表現することで逃げ道をつくっていたのです。でも、それでは苦しいはずですよね。

自分らしさを求めて

 「人と比較して落ち込んだり、自分を大きく表現することで気持ちを保つのではなく、もっと自分らしく暮らせる場所を見つけたい。」そんな思いを抱くようになってから、ふと『粟島』というワードが出てきたのです。
 行ったこともないし、知り合いがいるわけでもない。今思うと、出会うべくして出会ったのか、それとも偶然なのか・・・。でも、当時の私にはそのワードが離れませんでした。
 遊ぶと言えば友達と飲みに行ったり、ごはんに行ったりショッピングしかしてこなかったので、一人旅なんて初めての経験でした。言葉だって通じるのに、バスも電車も心臓が飛び出るのではないかと思うほど緊張したのを覚えています。
 初めての粟島。念願の粟島。噂通り何もないところでした。
 荷物を置いて、早速島内を散歩しました。田んぼの真ん中で育った私には、海の香りや景色が新鮮でした。『粟島時間』と呼ばれるゆったりとした時間が流れ、何かと比較して落ち込むこともなく、自分を大きく見せることもなく過ごせた時間でした。
 宿に帰るとお風呂を勧められ、バスクリンの入ったお風呂に入りました。なんだろう・・・こどもの頃を思い出し、なんだかほっとしたんです。ひとりぼっちの夕ご飯でしたが、魚づくしの食事に心が満たされているのがわかりました。太っている自分にコンプレックスを抱えていましたが、この日ばかりはおかわりをすることに罪悪感を感じず、「美味しいものは美味しく食べちゃえ〜!」なんてポジティブな食事でした。
 この瞬間から、「ここなら私らしく暮らせる何かがあるのかもしれない。」と思うようになり、粟島移住への決意が生まれたのです。
 次回は島の暮らしと手作り生活をお話したいと思います。

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