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新しい働き方 第82回

農的な暮らしを楽しんでいます

2015.06.17 掲載

vol1

農業

川崎 哲也さん

関川村在住

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Key word

 7年前に関川村に移住。現在、奥さまとお子さん4人の6人家族。農業を始める前は国家公務員という経歴を持つ。仕事柄、様々な外国人と接するなかで、自分自身の生き方に疑問を感じ始め、衣食住の中で何ができるか考え、食に興味を持ち『農』の道を選ぶ。

農のある暮らし

 私は現在、妻と子供四人で、新潟県東北部にある農山村・関川村に住んでいます。空き家を紹介していただき、7年前に関川村に移住。借りているお家は田畑付き。そして家の目の前には、神社と湧水があるという、有り難い場所に住んでいます。
普段は、季節の野菜や、お米、雑穀、豆類やそれらの加工品など、自分たちの食べ物をできるだけ自分たちで作る「農的な暮らし」をしています。「農」を暮らしの基礎に置くことで、季節の移ろいや、自然の営みの循環の中に自分を置き、大地の温もりを感じ、自然の恵に感謝しながら日々生きる。そして次世代に命をつなげ、豊かな自然を伝え残す。そんな事を意識しながら暮らしています。(もちろん食べ物を買ったり、田舎らしく近所の方々から、料理や野菜の「お裾分け」をいただいたりもしますので、我が家の自給率は高くはありません。自給自足が目的ではないので、出来たもの・買ったもの・いただいたもの、それぞれに有り難くいただきます。)

公務員を辞めて農業へ

 なぜ、そのような暮らしを目指すようになったか、少し説明します。
大学卒業後、私は入国管理局で働いていました。仕事上、様々な外国人と接する機会があり、テレビや新聞とは別の視点で世界の情勢を学ぶ事が出来ました。入国管理行政の中でも、法律違反を扱うのが私の仕事だったので、世の中の事情、特に「負の面・影の部分」に向き合う機会が多かったです。戦争や紛争、政治腐敗、経済格差などを生み出す現代社会の仕組みに違和感をおぼえるとともに、日本などの先進国と言われる国の人たちの暮らし方、自分自身の生き方に疑問を感じ始めました。日本の物質的な豊かさは、多くの犠牲の上に成り立っている、ただただお金や物、エネルギーを消費するだけの自分の生き方・暮らしが、「影」を生み出す仕組みに加担しているのではないか、そんな思いでした。
そして、自分も何か作る事・生み出す事をしたいと思い、衣食住の中で何ができるか考えた時に、食に興味を持ち、入国管理局を辞め「農」の道へ。

周りからの反対

 「農業では食べていけない」と、周りからは反対されましたが、妻(当時は彼女)が、私の決断を温かく見守り、心の支えとなってくれました。食べ物を作れれば「食べていけない」事はないだろうと思ってもいましたし。
退職後は、農業研修や学校で農業を学び、様々な農業形態に触れ、そして多くの素晴らしい農民と出会い、今の「農的暮らし」にたどり着きました。農産物をお金に換えるために「作る」のではありません。太陽や雨など自然の力と、畑の中の、虫や微生物、目的とする野菜穀物以外の植物など、生きとし生けるものの命の循環の中で食べ物が「できる」。そのできたものを有り難くいただく「自然農法の思想」が我が家の暮らしの基礎にあります。
現金収入ももちろんあります。私は週2日程度、英会話講師をしたり、農繁期には近所の農家さんのお手伝いをしたり、また妻も時々英語の講師などしています。「半農半x」と言う言葉をきいた事があるでしょうか?「農」を暮らしの基礎に、他に自分の特技才能を活かした「職」を持つ。精神的にも、経済的にも、時間的にもうまくバランスを取っていく生き方です。

仕事のバランスをとりながら

 この4月に第四子が生れたので、妻は主に家の仕事をしています。その子を含め、小さな子供が四人いますので、いわゆる正社員となるより、「半農半x」で、じっくり子育てしながら、農と現金収入の仕事のバランスをとりながら、農的暮らしを楽しんでいます。
「バランスを取りながら」と言っても、私の都合よく、現金収入の仕事の量・時間を調節できるのか?と言う疑問があるかも知れません。次回は「仕事」「働く」と言う事について、自分なりの考えを述べてみたいと思います。コラムを最後まで読んでいただき、誠にありがとうございました。

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