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H29.2 新潟県U・Iターン総合サイト「にいがた暮らし」リニューアルオープン!
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新潟で夢にチャレンジ 第14回

世界が認める職人の技
- 新潟のものづくり -

2008.12.05 掲載

新潟県内には国が指定する「伝統的工芸品」が15品目あり、京都に次いで全国2位の数を誇るように昔からものづくりが盛んな県です
伝統の技を受け継ぐだけではなく、現代のニーズを取り入れ、デザインを洗練させて世界が認める逸品に仕上げているところが少なくありません。
高い技術力を誇る全国有数の金属加工の産地・燕三条地区で、研ぎ澄まされた職人の技にこだわり、世界をマーケットにものづくりをしている2社を紹介します。

刃物は切れることが最優先~(株)諏訪田製作所(1)

 「SUWADAつめ切り」-大正15年、ニッパーの前身とも言える喰切(くいきり)の製造から始まり、昭和25年に瓢箪型爪切を開発、以降、切れ味と使いやすさを追求し続けた(株)諏訪田製作所の看板商品です。
 抜群の切れ味で世界中から評価されている(株)諏訪田製作所の小林知行代表取締役に話を伺いました。
「クレームは値段が高いことと切れすぎること」だと笑う小林社長。「でも刃物なんだから“切れる”ことが基本で、“値段”は二の次です。値段優先で切れることを二の次にしてはいけないと思います」
鍛造は鍛造、磨きは磨きなど分業の多い業界で、機械化も進んでいますが、“切れる”ことを追求していくため、徹底的に手仕事にして、全ての工程を自社で行うことにこだわっているそうです。「機械ではできないので手で作っているだけなんですが、今では珍しい存在ですね」

人間は良くなる~(株)諏訪田製作所(2)

「ものづくりと言っても、機械が作っているのを人間が管理しているだけというところが多いのですが、うちは人間が作るのを機械が補助するスタイルです。機械は性能以上に良くなりません。人間は良くなっていきます」
良くなった結果をきちんと評価するため、完全能力主義の給与体系となっているそうです。「若くてもよい仕事ができれば給料は高くなり、逆ならいくら年数を重ねても上がりません。各工程ごとの担当制なので、全体のレベルアップが必要で、一人一人と面談しながらモチベーションをあげていきます」

新潟だからできた~(株)諏訪田製作所(3)

「徹底して職人の手仕事に頼っているのは、世界的にみてもほとんどありません、これを継承していくことは、最後まで残ったものの責務ですね」
最後まで残った理由について伺うと、「ここまで続けてこれたのもこの地域だったからだと思います。粘り強くて、手抜きをせず、よりよいものをつくるという職業的良心が強い人が多いですから。宝ですよ」
都会のゴミゴミしたところが好きにはなれないと話す小林社長。「広々とした田んぼの風景が広がるのもいいじゃないですか。車が好きなので運転できないようなところは辛いですよね」

お客様の声を直接聞く~(株)玉川堂(1)

銅板を木槌、金鎚で叩いて起こして縮めて器をつくる「鎚起銅器」は、国指定の伝統的工芸品です。
贈答品、記念品としての利用が多くなっていた鎚起銅器を、本来の実用品として市場開拓し、海外までその販路を広げている(株)玉川堂の七代目玉川基行代表取締役に話を伺いました。
「花瓶や飾り額などの記念品が売り上げの8割でしたが、記念品だけでは需要の拡大が見込めないので、自分で使うものとして需要の掘り起こしをしようと思いました。しかし、今まで産地は作るだけで流通は全て問屋任せでしたから、お使いになられる方々の声はほとんど届きませんでした」
そこで始めたのが百貨店で職人さんが直接利用者のニーズを聞ける実演販売でした。今では年間40回も行っているそうです。
「当社では『ものづくり一貫システム』をとっています。分業せず全て一人で作るので、お客様から聞いたことはすぐ次の試作に反映させることができます」

伝統工芸は大きな可能性がある~(株)玉川堂(2)

「急須をティーポットとして使われている方が多いこともわかり、片手で注いでいる途中で蓋が落ちないようにしたり、茶葉が詰まらないようにしたり、こうした改良は直接お客様の声を聞かないとわからなかったことですね」
さらに海外市場も積極的に開拓していています。「和のテイストがあるので人気があり引き合いもかなりあります。それに日本では思いもつかない使い方の提案があったりするのでいい刺激になりますよ」
 伝統工芸は、他ではマネの出来ない技術があるので、きちんとマーケティングをして柔軟に発想する経営に変えれば、大きな可能性があると玉川社長は力強く語ります。

材料も技術も全てここで揃う~(株)玉川堂(3)

江戸から明治にかけて弥彦山で銅が採掘されたことで始まった燕の鎚起銅器。
「メッキ、鋲、つるなど材料も技術も全てここで揃います。他の地域ではできないでしょうね」
現在、玉川社長が中心となって、鎚起銅器の組合をつくり、産地ならではの強みを生かした供給体制を整えています。ものづくりをやりたいという意欲のある人の受け皿の拡大が期待されるところです。
「燕の人なら鎚起銅器のことを知っていますが、県内でも知らない人がたくさんいるのが残念です。将来は鎚起銅器の美術館をつくりたいですね」

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