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新しい働き方 第36回

佐渡の民泊体験で子どもたちが変わる

2013.07.16 掲載

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佐渡地区農山漁村体験推進協議会スタッフ

鈴木恵美さん

佐渡市在住

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埼玉県出身。佐渡市内のケーブルテレビのアナウンサーとして来島。ケーブルテレビ退社後は、地域のイベントや結婚式の司会、世界遺産を目指す相川金銀山周辺の街並みガイドなどを行う。2年前より、佐渡地区農山漁村体験推進協議会のスタッフとして、新潟県内外から訪れる子ども達の自然体験や民泊体験のサポート、グリーンツーリズムなどの事業に携わる。

毎日がスペシャル!

いよいよ、修学旅行のトップシーズンが始まりました!
佐渡を訪れる修学旅行生は4月から9月までの間に約1万7000人。その多くが6月〜7月に集中しています。他の学校行事との兼ね合いや、比較的安定している天候が理由でしょう。
私のデスクがある体験施設「ふれあいハウス潮津の里」には、毎日多くの子ども達が訪れます。バスから降りた子ども達はとってもにぎやかで、うきうきした気分に包まれています。待ちに待った修学旅行!最高にスペシャルな思い出を作ろう!そんな子ども達をみると、こちらも楽しい気分になってきます。毎年この時期になると、子ども達の元気に触れて自分自身も元気になってくるので、子ども達には不思議なパワーがありますね。

佐渡をまるごと体験!

一般的な佐渡の修学旅行といえば、佐渡金山、トキ、たらい舟、砂金取り・・・などのコースとなっています。しかし、せっかく来た佐渡、1泊だけではもったいない!
青い海、青い空、ピカピカの新緑。もっとゆっくり佐渡のことを体験したいという思いから、体験型の修学旅行が少しずつ増えてきています。
 中でも特に注目を集めているのが「民泊体験活動」です。修学旅行で佐渡へ来た子ども達が、3〜5人ずつグループになって、一般のお宅でお世話になります。お世話になるお父さん、お母さんとコミュニケーションをとり、そのお宅の田んぼの仕事や畑での収穫作業を手伝ったり、収穫した野菜を使って夕食作りをしたり・・・体験内容に特別なメニュー作りはせず、子ども達は家族の一員になったように、佐渡のゆったりした暮らしを体験します。
海沿いの地域もあるため、磯で遊んだり、アジを釣ったり、川でアユとりに挑戦したり。子ども達にとって初めての体験もあるようです。

子どもが変わる!地域が変わる!

先日、3年間連続で修学旅行に民泊体験を取り入れてくださっている学校の先生と、ゆっくりお話しをする機会がありました。3年前、学校としては初めて民泊を取り入れ、期待と不安の中、子どもも先生も一生懸命になって取り組んだそうです。
その中で驚いたのは、民泊をきっかけに生活態度が変わった子がいたことだそうです。今の子ども達は、塾や習い事で毎日忙しい日々を送り、ストレスの多い生活を送っています。また、核家族化が進み、お年寄りと普段から接する機会が減少しているといわれています。そのような子ども達が、佐渡の人々と出会い、優しく、時に厳しくされながら、仲間と一晩を過ごします。そして、お別れの時に思わず涙・・・。子どもの心を変えるほどの、強烈な印象に残る体験だったようなのです。

地域の方々の意識にも変化が

 変わったのは子ども達だけではありません。受け入れる地域の方々の意識も、よい方向に向かってきているような気がします。
子どもが減って学校は廃校となり、元気がなくなっていく集落に「久しぶりに子どもの声が聞こえたよ。」と喜んでくれるおばあちゃん。「今日は盆か、正月か?!」と驚いているおじいちゃん。子ども達が来てくれてにぎやかになり、皆さんも元気をもらっているような気がします。また、佐渡の人々にとっては当たり前の生活習慣が、都会の子ども達にとっては新鮮であり、貴重なことなのだということを地域の人達が少しずつ分かり始めています。地域を誇りに思うきっかけにもなってきているようです。

子ども達の力で地域を元気に

島外から来た子ども達が、佐渡の自然や優しい人達に触れ、思い出を作ってもらうのはもちろんですが、この事業は地域の活性化も視野に入れて取り組んでいます。静かな集落の中に、子ども達のにぎやかな声が聞こえ、はじめは「ちょっと迷惑だな」と思っていた人もいたかもしれませんが、少しずつ理解を得られるようになってきたと感じています。この楽しさを、多くの人に体験して欲しい!大人も子どもも元気になれる「民泊体験」。これからも充実させていこうと思っています。

佐渡地区農山漁村体験推進協議会(子ども農山漁村交流プロジェクト)へのリンク

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