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新しい働き方 第104回

佐渡との出会い、住みたいところに住む

2016.05.18 掲載

vol1

佐渡市地域おこし協力隊

熊野礼美さん

35歳 佐渡市在住

vol1

 兵庫県出身。大学卒業後、関西を中心に日本語教師や教材販売の営業など忙しいながらも充実した日々を送る。趣味は登山。その登山がきっかけで2014年5月初めて佐渡へ来島。その年、佐渡市地域おこし協力隊に応募し、晴れて隊員として佐渡に移住。夫と共に暮らし始めて、早1年半。佐渡暮らしの仲間が増えるといいな、という思いで、これから4回にわたり暮らしや日々感じることなど書かせていただきます。どこかの誰かの佐渡暮らしの参考になりますように。

佐渡との出会い

 「連休にどっか山登りに行こう!」そのとき候補に出たのが、花の百名山として有名な佐渡ドンデン山です。
 佐渡へ行ったことがある友人は一人もおらず、「ほな、おもろいやん!」と山行き計画を実行。大阪から夜行バスに乗り新潟へ。そこから更にフェリーに乗り2時間半。やっと到着した佐渡は、どこか懐かしく、タイムスリップしたような不思議な感覚をもたらしてくれました。
 目的であったドンデン山の花は想像以上に素晴らしく、一つ一つの花がとても大きく生き生きと輝いて見え、「この山を1年通して登ってみたい」と思うようになりました。
 佐渡に「行ってみたい」と思ったのは山がきっかけですが、「住んでみたい」と思ったのは佐渡の人との何気ない一コマがきっかけです。商店街でお土産を物色していると、お母さんたちに「まぁ、関西から?それは遠いところありがとうや」と温かい歓迎の言葉をいただきました。
 そんな風に見ず知らずの旅人に言葉をかけられる優しい佐渡の人柄も、他の観光地では感じないような、ホッとする故郷感というのでしょうか、親戚の家に来たような安堵感を不思議と感じました。
 旅行が好きで色んなところへ行きましたが、佐渡ほど「カチッ」と自分の感覚に合ったところはありません。どんな風に表現したらうまく伝わるかわかりませんが、ただ言えることは、他の移住してきた方も「あ、ここだ」と「カチッ」と合うものがあったようです。

「暮らしてみたい」から移住する

 「移住」という言葉は、どこかコトが大きくて、周りに誤解されていると感じることがあります。
 たとえば私は田舎暮らしに憧れて・・・ということもなければ、自分で作物を作りたい・・・ということもありません。今まで何回も引越しをしてきたので、佐渡へ引越したのも周囲の人が思うほど「一大決意の移住!」という訳ではありません。
 ただ、「佐渡で暮らしてみたい」と思った希望を叶えただけです。
 でも、ここに居続けたいと思う理由は、今までとは少し違います。これまでは利便性を求めて引越ししてきましたが、佐渡への引越しは「心の豊かさ」を求めて来たということが最も大きいです。初めて「自分の内なる気持ちと相談し、暮らす場所を決めた」と思っています。
 佐渡に来る前、私は神戸市で教材販売の営業職についていました。仕事は忙しいながらも大変充実し、仕事を通して自己実現をしていたと思います。
 しかし、30代に入り「この生活に『暮らし』があるのか」と悩みや不安が薄く積もっていきました。結婚を機に神戸市内で引越しをしましたが、二人で楽しい暮らしを夢見て借りた部屋も、仕事の忙しい時期に入ると連日終電という日が増え、新居は寝に帰るだけのただの『箱』になってしまいました。
 忙しさに追われる自分が好きだったのに、大切にしないといけない人を大切にできていないその時の生活スタイルは、ライフステージが変わると、途端に不安要素になりました。
 そんな時、たまたま訪れた佐渡で「この景色の中で暮らしてみたい。『箱』ではない暮らしがあるかもしれない」と思うようになり、佐渡市地域おこし協力隊に応募しました。

佐渡市地域おこし協力隊Facebookへのリンク

佐渡はヨソモノを受け入れてくれる

 佐渡市地域おこし協力隊の仕事は、「仕事」と「住む場所」を提供してもらえ、3年と任期が決まっているのが魅力的でした。
 この3年間を使って、自分で住みよい環境を整えようと思ったのです。具体的には佐渡という土地柄を知り、人脈を広げるということです。3年後就職するにも起業するにも、田舎では特に人脈が一番大切だと思ったので、精力的に会合などに参加しようと思いました。
 ところが、自分本位で「人脈を広げる!」と思っていましたが、佐渡に来てすぐ考えが変わりました。それは佐渡の人を知ると自分本位でいることが、あまり適切ではないと思うことがたくさんあったからです。
 佐渡の人はとても心が優しい方が多く、引越し当初は「なんでここまで他人の世話をしてくれ、優しくなれるんだろう」と驚きました。と、同時に「私はこんなに優しくなれるだろうか」と自問しました。
 「人に思いやってもらった。私も人を思いやりたい。」そういう気持ちが自然と湧いてきました。
 『3年後に向けて人脈を広げよう!』と思っていましたが、『3年間、人を思いやろう』と決めるとどんどん暖かさをもった人脈が広がっていったように思います。人を思いやれる気持ち、それが田舎暮らしには一番必要だと思います。
 佐渡は昔からヨソモノを受け入れてきた土地で、地元の人を指す「さどもん」に対し、ヨソモノを指す「たびんもん」という言葉があります。そういう言葉があるくらいヨソの人ととの交流があったということで、比較的入りやすい土地ではないでしょうか。もちろん、地域の活動(草刈りや総会・祭りなど)に積極的に参加することが求められることもありますが、肩書がない真の自分を評価してくれていると思います。
 島外で開催される佐渡市移住セミナーでは、地域おこし協力隊に興味を持っていただいているたくさんの方にお会いします。「自分も田舎で一発発起!」と思ってらっしゃる方も多いでしょう。
 でもまず、自分でなんでもやらず、地域の方に寄り添うこと・地域を観察すること、その中で自分ができることを見つけていくと『田舎疲れ』が少ないかなと思います。

佐渡市地域おこし協力隊ブログへのリンク

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