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新しい働き方 第72回

佐渡から日本、さらに世界へ

2015.01.15 掲載

vol4

宮崎正美さん

佐渡市在住

vol4

 熊本県出身。1998年1月、佐渡を拠点に活動する太鼓芸能集団鼓童の研修生面接のため、佐渡へ。その年の4月から研修生として佐渡島の生活を始める。その後、鼓童の正式メンバーとして全国はもとより各国で演奏活動を行い、この春から佐渡太鼓体験交流館「たたこう館」のスタッフとして勤務。

あっという間の一年

 あっという間に2015年を迎えました。ホントにあっという間。1月往く月、2月逃げる月、3月去る月…。あれよ、あれよという間に年月は経ちます。今年を、今日この時を、一生懸命生きなければ、と思う新年です。
さて、昨年企画した12月のたたこう館まつりも無事、文字通り大きな事故もなく、大勢のお客様をお迎えすることが出来ました。勿論、自分の反省すべき所はいっぱいありますが、ひとまず、たたこう館まつりを行う!という目標を達成しました。1つの企画を実行するということの面白さも、難しさも大いに感じられました。
 これまで、一部を任され、部分的に仕事をこなすことは体験しておりましたが、自分で企画を提案し、実施に向けて進めていくというのは初めてで、何から取り掛かればよいのかすら、見当がつきませんでした。
実施日時、入場料金、予算案、出店者、イベント内容、当日のシフト、広報の仕方など…今まで「誰か」がやってくれていたことを自分が「責任」を持って決定していくということに、助言をいただきながら、ようやく何とか進めていきました。

「想像力」と「行動力」

 そこで必要なのが「想像力」だと感じました。企画したからと言って、何もすべて、隅々まで自分がやる必要はなく(把握する必要はありますが)、とあるセクションは誰かに任せてもよいのです。何事も一人ではできないことです。ですから、自分の「想像力」を十分に働かせ、当日までに必要なモノ、人、時間を割り出します。これが結構大変で、しかも、このこと自体に時間を割くことはできません。
また、周囲の協力を仰ぐとき、どのような段取りで、どのように説得し、どのようなことをその人に頼むのか、具体的に自分の中で整理されていないと、実施日ぎりぎりになって大慌て、間違いないです。経験しましたから。
もう一つ、「行動力」も必要です。自分の頭の中だけで考え、時間がない時間がないと焦るより、実際、誰かに相談したり、実物を見て、試しに作って、そこに行って、お話をすると、次にやるべきことが見えてきます。勿論うまくいかないこともありますが、その時はすぐに代替案なり、路線変更をする必要性が見えてきます。それをこなすと、また次の課題がみえてくる…と、行動すれば、今、やるべきことがわかってきます。これは早ければ早い程、より良いものになると思います。

佐渡の人たちと一緒に

 たたこう館まつりを通じて、「佐渡の人たちと一緒に楽しいまつりをつくる」という目標を立てていたのですが、「一緒につくる」ことへの意思の統一が難しいと感じました。 自分もそうですが、決まっていることを、協力して進めることは簡単です。これから決めていくという段階で一緒に考えながら物事を進めるとなると、意見の交換や試行錯誤を繰り返し、結構時間がかかるものです。今回はこの時間を十分に取ることが出来ませんでした。説明をしないまま、自分の思いを通そうとしても、わかる訳がないのです。もっと自ら発信し、協力者に納得してもらうことが必要であり、想いを伝えることで、自分の中で再確認することもできます。次回、また自分が企画を進めるときの注意点です。
太鼓芸能集団「鼓童」の出演がない、今回のたたこう館まつりをどうやって楽しく盛り上げるかを考えたとき、一方的でない、参加型の、自分たちが主役になるまつりが面白いのではと考えました。何も舞台の中央に立つことが主役ではありません。出店者としてだって、ご自分の作ったものを楽しそうに売る姿は十分主役だし、WSに参加して元気に太鼓を叩くみなさんも、美しい撥さばきの演奏を見せてくれた「島ていこの会」や「姐樽」の皆さんも、みな素晴らしいものでした。このまつりのために発足した「佐渡太鼓倶楽部」(現在は鼓童文化財団スタッフで構成。)のみんなも仕事の合間に練習し、本番も最後まで手を抜かず一生懸命叩きました。

佐渡から日本、さらに世界へ

 そうです!人は生き生きと一生懸命な姿に出会えることが、嬉しいのではないでしょうか。生きる元気、エネルギーをもらえる、そんな気がします。そんな元気を交換できる場所こそ、このたたこう館でありたい、そう思いました。さあ、この冬も「冬は閑散期だから」と諦めず、人を集めてここからエネルギーを発散するぞ!
昨年4月から勤め始め、春から夏、秋、そして冬を迎え、様々な人々に出会い、それまでのツアー三昧の生活から一変した、どっぷり佐渡での生活を送り、だんだんここでやるべきことが見えてきたように思います。まずは、楽しくてしょうがない佐渡を作る!そして、佐渡から日本、さらに世界へ、元気パワーをみなさまへお届けします。佐渡太鼓体験交流館(たたこう館)がその一助を担えれば幸いです。

年間4回のniiGETへの掲載、そして飽きずに読んでくださった皆様、本当にありがとうございました。佐渡にお越しの際は、是非遊びにおいでください。お待ちしております。


※写真 前田聡子撮影 ①、②、⑤

佐渡太鼓体験交流館「たたこう館」へのリンク

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