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新しい働き方 第71回

なぜ柏崎だったのか

2014.12.25 掲載

vol3

ブルボンウォーターポロクラブ柏崎

青栁 勧さん

33歳 柏崎市在住

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Key word

 京都府出身、小学校3年生から水球を始め、高校3年生の時に、史上最年少で水球男子日本代表に選出。その後筑波大学へ進み、大学1年を終えると同時にスペインへ渡ってプロ1部リーグでプレー。2004年、イタリアのプロチームと契約。2007-08シーズンより、モンテネグロでプレー。2009年10月から新潟産業大学で教員を勤めている。

2009年の新潟国体が契機に

 なぜ柏崎だったのかという理由にはいくつかあります。当時、2009年のトキめき新潟国体では、柏崎が水球会場となり、地元は大きな盛り上がりを見せていました。その背景には、50年以上もの水球の歴史が柏崎にはあり、他の地域に比べて水球の認知度が高いことがありました。また、国体チーム強化の取組により、高校生の選手強化だけではなく、小学生、中学生の選手の育成もされ、既存の大学生も合わせると、柏崎には幅広いカテゴリーのチームが存在していました。さらに、県内唯一のチームということから地元選手の分散、流出を防ぐことができる環境が既にありました。このような環境は全国的にも珍しく、これらの環境に、今まで常設されていなかった社会人のカテゴリーを加えることで、理想的な一貫体制を築くことができ、その環境は更に高いレベルの選手たちが集まる場になると考えたのが大きな理由でした。
 理由はまだあります。私にはオリンピックに出場したいという幼い頃からの夢がありました。しかし、当時、日本人選手が海外から日本へ帰国することは、「引退」を意味しており、私が大学にお世話になることは、自分自身の選手生命を延ばすことになります。また、水球によるまちづくりを行なうことは、日本人選手の寿命を延ばすことになり、選手層を厚くすることは日本水球界の底上げ、強化につながります。チームスポーツである水球は、個人で海外にわたり活躍するよりも、チームメイト全員が強くならないとオリンピック出場は成し遂げられないと考えるようになったからでした。

柏崎の可能性

 柏崎なら実現できるかもしれないと期待を持つようになり、気持ちが高ぶる反面、「水球でまちづくり」「水球でスポンサーを獲得する」ということは、難しく現実的ではないという意見が大半でした。それは以前から選手が中心となり、全国で社会人チームがいくつか結成されたものの、水球に理解の少ない社会の中で競技を続けることはできず、競技と仕事の両立は難しい現状に、全ての社会人チームが試合のときだけに集まるサークルのようなものになっていたからでした。

 協力者がいないこの現状を踏まえ、廣川先生(※)と会って今後のことを柏崎駅前の居酒屋で話すことになりました。その時のことは今でもよく覚えています。真剣にこれからの構想を先生に話していると、アルバイトしていた居酒屋の店員のお姉さんが私をみて、「大きな体ですね。何かスポーツをしているのですか」と質問をしてきました。それに対して「何のスポーツをしていると思う」と質問を聞き返すと、「わかりました!水球でしょ!!」と答えがかえってきたのです。よく尋ねられる質問なだけに、水球をしていると一回で当てられるのは柏崎が初めてでした。やはりこのまちは「水球のまち」にできる可能性を大いに秘めている。横におられた廣川先生も笑顔で面白そうだと納得されました。

(※) 廣川俊男氏:当時、新潟産業大学学長(現在は柏専学院理事長)で、青栁氏の筑波大学水球部の先輩にあたる。

水球のまち柏崎へ

 新潟産業大学へ就職することになり、まず初めにしたことは、地元の協力者を増やすということでした。私がこれから新潟産業大学水泳部を指導することになったことや、オリンピックを目指せるような社会人チームを結成したいことを皆さんにお伝えし、協力者を求めました。その時に驚いたことは、その関係者の数でした。これだけ多くの方々が今までの柏崎を支えていたのかと思うくらい沢山の方々にお会いしました。そして、それらお声掛けした皆さんから支援の輪が広がっていき、「水球のまち柏崎」が本格的に動き始めたわけです。

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