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教えて先輩! 第132回

金融の仕事を通じて地元に恩返し

2018.05.22 掲載

三条信用金庫 融資・営業担当

外山 晴久さん

三条市

1989年、三条市生まれ。中学・高校と部活で陸上競技に取り組み、特に中・長距離を得意とした。高校卒業後、群馬県の高崎経済大学地域政策学部に進学し、地方自治を専攻。大学進学当初から卒業後は地元に戻ると決めていて、地元の信用金庫に就職。融資・営業担当として、個人・中小企業を訪ね、さまざまな相談に応えている。プライベートではランニング、キャンプ、登山を楽しむチームを作り、さまざまな企画を立てて、豊かな自然を満喫。仕事にプライベートに、地元で充実した毎日を送っている。

高校2年の時に水害を経験

私が生まれ育った三条市は、県の中央に位置し、金属加工などのものづくり業が盛んな地域です。日本一長い信濃川とその支流の五十嵐川の合流点に位置し、少し足をのばすだけで豊かな自然が広がっています。
中学・高校のときは、部活で陸上競技をやっていました。中・長距離、特に1,500mが好きでしたね。高校では朝練習もやっていて、みんな自発的に練習していました。
2004年7月13日、集中豪雨によって三条市内を流れる五十嵐川が氾濫。堤防の決壊や越水によって各所で浸水被害が起こるという、怖い体験をしました。いわゆる「7.13水害」です。私が高校2年のときでした。部活の朝練があって校内を走っていたのですが、空が真っ暗だったのを覚えています。幸い、私の家は被災をまぬがれましたが、知人の中には「家まで水が来た」という人もいます。車がぷかぷか浮いている光景は、今も忘れられないです。地元であんな災害が起こるなんて思わないですよね。そうした体験から、自然と防災に興味を持つようになり、大学は、防災について学べるところがいいと思ったのです。

大学では地方自治を専攻

進学は群馬県の高崎経済大学に進学し、地方自治を専攻しました。大学でも陸上部に入り、関東の大学だったこともあり「箱根駅伝を目指そう」と一生懸命取り組みました。とはいえ、部員数がすごく少なく、箱根駅伝に出場するには最低10人の選手が必要なため、部員集めが大変でしたね。予選会には毎年参加しましたが、成績はほとんど後ろの方でした。学業では、以前から興味を持っていた防災を学べる地方自治のゼミを専攻し頑張りました。ゼミの先生が総務省から出向してきた方だったので、霞が関や総務省の防災関連部署を見学させてもらい、話を聞かせていただきましたし、地方自治のことだけでなく、幅広く地方について学ぶことができました。ゼミの教室では互いに議論を交わしたり、ニュースを取り上げて意見交換したりして、ゼミの活動はとても楽しかったですね。大学の4年間は、部活と学業で慌ただしい日々でしたがとても充実していました。

ずっと心にあった地元のこと

大学に進学したときから、卒業後は戻ってこようと思っていました。大学1年生までは防災に関連する仕事ができる自治体などへ就職できればいいなと考えていました。しかし、「経済大学」ということもあり、まわりの同期生は、金融機関を志望する人が多かったのでその影響を受けたり、アルバイトをする中で、お金はすべてのことに関わってくるものだと実感したりしたことから、「お金」という切り口で地域を支えることができる金融機関で仕事をしたいと思うようになりました。加えて高校まで育ててもらった地元に恩返しをしたいという気持ちもあり、地域に根ざした三条信用金庫に就職を決めました。

地域に根ざした「さんしん」に就職

就職してから最初は、仕事を覚えるため内部で事務を担当していましたが、今は融資・営業担当として、個人のお客様、法人のお客様を訪ね、融資の相談などを行っています。
個人のお客様へは、住宅ローンや教育ローンなどのご相談にお応えしています。支店に来ることができない御年配の方からは、預金通帳に入金してほしいといった依頼もあり、そうしたこともお引き受けしています。
法人(個人事業主を含む)のお客様へは、事業資金の融資のご相談にお応えしています。その際には、「いかにお客様のお役に立てるか、満足していただけるか」を常に意識しながら取り組んでいます。そのために、提案型の営業をすることが多いですね。お客様から多くのお話を伺うことで、お客様が抱える問題について共有し、問題解決の手段を提案しています。お客様が気付いていないところに解決策があったりしますので、新聞は地元紙から経済紙まで隅々まで読み、三条地域の情報だけでなく、日本、世界情勢まで幅広い知識を身につけるようにしています。
金融機関ということから、人事異動が多く、今の保内支店で4箇所目の支店ですが、自宅から通える範囲にすべての支店があるので、安心しています。配属される支店ごとに、お客様の特徴が異なり、それにあわせて我々の仕事のやり方も変える必要があるので、異動のたびにとてもやりがいを感じています。

休日は仲間と自然を満喫

Uターンで三条の実家に戻ってきたので、暮らしの面で特に大変なことはなかったです。実家暮らしは楽ですね。人生の先輩である両親がそばにいるのも心強いです。就職先は「好きにしろ」と言われてはいましたが、三条に就職が決まり、戻ることを報告すると、両親は喜んでいました。
就職したら、なかなか毎日は走れなくなりましたが、仲間と和気あいあいやれる程度で続けていこうと思うようになりました。ランニングは今も続けていて、大会にも参加しています。また休日はキャンプや山登りを楽しんでいます。首都圏などの都市部に比べたら、こちらはのびのびした環境が魅力。キャンプサークル「チーム芋煮」を作り、キャンプだけでなくランニングの大会に出場したり、山登りに行ったりしています。仕事の取引先のデザイナーに作ってもらったチームのロゴもあるんですよ。新潟は自然も豊かで、山もたくさんある。こうした環境は、プライベートを楽しむには最高だと思います。

地域経済への貢献

今は、担当するお客様だけでなく、地場の産業が発展するために、信金マンとしてより多くの提案をしたい。そのために幅広い経営知識を身につけ、企業のコンサルティングができる中小企業診断士の資格取得を目指しています。
東京だけでなく、地方にも自分のスキルを生かせる職場はいくらでもあります。私も今の仕事に就いて、さまざまな会社や工場を回っていますが、たくさんの人たちが自分の力を発揮していると感じています。地方でもいろんな選択肢があり、活躍できる場はたくさんあります。日本のすべてが東京に集まっているわけじゃないですからね。地方のほうがゆったりした環境の中で仕事ができるし、オフも楽しみ方がたくさんありますよ。

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