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H29.2 新潟県U・Iターン総合サイト「にいがた暮らし」リニューアルオープン!
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新しい働き方 第122回

田舎には仕事がない?地域の困りごとを仕事にする!
- 未来に続く仕事作りを目指して -

2017.02.08 掲載

vol4

佐渡市地域おこし協力隊

熊野礼美さん

vol4

 兵庫県出身。大学卒業後、関西を中心に日本語教師や教材販売の営業など忙しいながらも充実した日々を送る。趣味は登山。その登山がきっかけで2014年5月初めて佐渡へ来島。その年、佐渡市地域おこし協力隊に応募し、晴れて隊員として佐渡に移住。夫と共に暮らし始めて、早1年半。
 4回コラムの最終回。今まで佐渡との出会い・地域おこし協力隊の活動・空き家の利活用「ひょうご屋」のお話をしてきました。最後は「田舎には仕事がない?地域の困りごとを仕事にする!未来に続く仕事づくりを目指して」について話そうと思います。

人がいない佐渡は、ライバルも少ない

 「市役所と農協くらいしか仕事がないから若いもんが帰って来れん…」そう嘆く佐渡もんを多く見かけます。本当にそうでしょうか?佐渡は他の離島に比べて大変大きく、企業は多い方です。東京に比べ、仕事の「種類」は当然少ないですが、いい意味で人がいない佐渡はライバルも少なく、「自分で仕事をつくる」という選択肢が大きく残っていると思います。
 あと1年となった地域おこし協力隊の仕事、その後の自分の身の振りを考える中で、「自分で仕事をつくる」ということを考え始めました。そんな時、「人が困っていることを探しなさい。社会的な問題を解決する事業をするなら、困った人がいる限り、それは事業になる」と中小企業診断士の方がアドバイスしてくださいました。この言葉が、私の背中を押してくれたように思います。

ひょうご屋が縁つなぎの場所になる

 前回のコラムで再生中の空き家「ひょうご屋」の話をしました。その後、古民家☆デパート(フリマ)の他に、床張り・漆喰塗り・障子張りなどのDIYワークショップや地域のイベントに便乗したキャンドルナイト・ミニシアターひょうご館を開いたりと、少しずつ地域に関わっています。また、佐渡市主催の移住モニターツアーではトークイベントの会場として利用してもらい、空き家改修の現状を見てもらったり、中学生と佐渡の課題について共有する取り組みの場にも利用してもらいました。
 私がここでつくりたいのは、「課題解決をしながら楽しいことを探しに来ました!」という人・情報・縁が集まるコミュニティです。そのためにはまず、「自分が楽しまないと」という気持ちで行なっています。ひょうご屋はその拠点です。協力隊の3年間で行なってきた移住の相談も、ひょうご屋で受ける予定で、空き家の修復や地域との付き合い方など、ひょうご屋がこの1年間で行なってきたことが、きっと役に立つはずだと思っています。そして移住希望者が地元の人に出会える縁つなぎの場所になれるよう、ひょうご屋が一役買えることを目指しています。

ひょうご屋Facebookへのリンク

特別な人ではない私

 企業に属さずに自分で仕事がつくれる人は、特別な人だと思っていました。専門的な知識があり、優れた技術とノウハウがある+資金。しかし、今自分がやろうと思っていることはまさに「自分で仕事をつくる」そのものです。けれど、私は何も専門的な知識を身に付けていないし、優れた技術もノウハウもありません。それでも私はやってみようと思っています。
 この仕事について、佐渡には移住したいと思っている人が予想以上に多いことがわかりました。私が関わったこの2年間でも増えているように思います。ただ、「どこに相談したらいいのわからない」という移住相談迷子がいるのも現実で、「困っている人がいる限り、それは事業になる」という言葉を思いだし、これ(移住相談)を仕事にしようと動き始めました。

佐渡市地域おこし協力隊ブログへのリンク

困りごとがある限り必要な仕事

 最近、新潟移住計画のメンバーに加わりました。「暮らしたいところで自分らしく暮らす」そういう方を応援したいという同じ志の仲間に会えました。また、島内でも応援してくれる人や「熊野、それ面白いな」と思ってくれる仲間ができました。
 居場所(コミュニティ)・職場・住居…移住の「居・職・住」のバランスがよければきっと田舎暮らしも楽しいものになります。「移住ブーム」はいつか去りますが、「誰に相談したらいいのかわからない」という困りごとが去ることはないでしょう。その困りごとがある限り私のやろうとしていることは、必要な仕事なんだなと思っています。

新潟移住計画Facebookへのリンク

複業というワークスタイル

 移住相談やひょうご屋オーナー以外にもやりたいことがたくさんあります。佐渡はあれもこれもとわがままな私にも入りこむ隙間がたくさんあり、チャレンジできる環境があるように思います。そもそも佐渡は複数仕事を持つ人が多く、コメ作りに携わる人の多くは企業勤めでもあったり、大工さんは時期になると漁師にもなります。柿農家は簡単な工事は自分でやってしまい、麹屋さんは山のガイドです。周りになんでもこなすスーパーマンがたくさんいると、自分が「複業をする」という考えに至るのはとても普通のことに思いました。
 求人票だけ見ると、「うわ、佐渡の年収だと今までの7割くらいしかない」と思うでしょう。でも複業スタイルの人はたくさんいて年収+「何か」をしている人も多くいます。そもそも、今までの7割の年収で求人がでているということは、その額で暮らせてしまうということですけどね。(ちなみに私は神戸時代より年収は半分になりましたが、暮らしは充実しています)

 4回にわたりお話してきました。皆さまのお役に立てたでしょうか。私自身まだ佐渡暮らし途上で、これから変化していく自分を楽しみにしています。もっと佐渡の暮らしについて知りたいなと思った方は、ぜひFBやブログなどご覧ください。日々の雑多なことを綴っています。
 また、どこかで皆さまのお役に立ちたいと思います。本当にありがとうございました。

佐渡の暮らし 花と山と幸へのリンク

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