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教えて先輩! 第54回

念願の新潟暮らし ネスパスやニイゲットも 利用して

2011.12.07 掲載

新発田市 市民まちづくり支援課

鈴木 寛子さん

27歳 胎内市

千葉県で生まれ、幼少から大学卒業までを奈良県で過ごす。幼い頃から母親の実家がある新潟県に足を運び、いつか新潟で生活したいという夢を持つ。大学卒業後、東京都内で大好きな英語を生かせる職に就く。その後、新発田市の職員採用試験に挑戦。2度目の受験で合格、現職に至る。念願の新潟生活を満喫している。

新潟は思い出深い土地

 生まれは千葉県ですが、3歳から大学卒業までを奈良県で過ごしました。母の実家が新潟の県北にあり、お盆や年末年始に遊びに行くのがとても楽しみでした。空気がとても美味しいですし、普段見ることのできない植物や昆虫との出会いが心に残っています。そんな思い出深い新潟で、いつか生活をしたいとずっと思っていました。一旦は東京に就職しましたが、新潟での暮らしが諦めきれず、新発田市の採用試験に挑戦し、今年から新潟での生活をスタートすることができました。

就職活動での苦労

 就活中は、新潟の企業はもちろん、関西や東京でも就活をしました。なかなか内定をもらうことができず、とても落ち込んだ時期が続きました。友人たちが次々に就活を終えていくのを見ているのが辛く、不安の毎日でした。今思うと「英語」を武器にしたエントリーシートを書いていましたが、英語プラスαが必要だったのかもしれません。私の場合筆記試験で落ち続け、「私の気持ちを分かる人は誰一人いないんだ」と当時は屈折した気持ちになっていました。また、教職過程を選択していたこともあり、教育実習との両立にも苦労しましたね。大学4年の12月にようやく内定を頂くことができてホッとしたのを覚えています。外国人記者向けに様々な記者会見を設定する団体のフロント業務に就職が決まり、契約社員という雇用形態でしたが、英語を生かした仕事に就くことができたのでとても満足でした。

働きながら公務員を目指す

新潟暮らしを諦めきれず、またせっかく就職できた仕事でしたが契約社員だったため、正社員になりたいとの思いから、公務員を目指すようになりました。猛勉強をした記憶はあまりないのですが、隙間時間に負担にならない程度の勉強を続けていました。広く浅くというよりは最低限のことに絞って過去問題集と要点集を繰り返し読んでいました。一度受けてダメでも何回も挑戦することでいつしか“失敗”が“成功までの経験”に変わる日が来ると思います。

新潟への移住、就職で役立ったこと

 表参道にあるネスパスで新潟に関する様々な情報を収集していました。新潟県や県内の市町村の移住・定住に関する情報がたくさんあります。また、その中でニイゲットも見つけ、会員登録をして情報収集を積極的に行いました。ニイゲットでは特に「教えて先輩」のコーナーがお気に入りでしたね。新潟はモノづくりや農業のイメージが強かったのですが、国際的な仕事もあるんだとか、Iターン者が結構いるんだとか紆余曲折を経て移住された人の話などは興味深く、新潟暮らしをイメージするのにも大変役立ちました。社会人になると自分の足で廻る時間が限られるのでこうしたサイトを活用するといいと思います。

表参道・新潟館 ネスパスへのリンク

現在の仕事の内容

 私の所属する市民まちづくり支援課は、地域の自治会やNPO団体などの活動支援、市街地循環バスやコミュニティバスなど公共交通対策に関すること、都市間・国際交流や在住外国人支援活動などを行っています。新発田市民の皆さんが主体となって、住みよい新発田市を作っていくためのお手伝いと言える仕事だと思います。
 私は新発田市出身ではないので、地名さえ分からなく四苦八苦することが多いのですが、前職と共通して言えることは、顔を覚えてもらったり相手方との交流が深まっていくと、打ち解けて会話ができるようになったり、信頼してもらえるようになるということです。

新潟での生活を希望する方へのメッセージ

 私はなかなか新潟に来るチャンスを掴むことができませんでした、とにかく諦めないで挑戦することが大事だと思います。やれるだけのことをやり、悔いを残さないことが一番ですね。そのためには、ネスパスやニイゲットのようなU・Iターンの支援を行っている施設やサイトを積極的に活用することが大事だと思います。
 挫折だらけの就活でしたが、失敗続きの私でも、やりたい仕事に就けて念願の新潟暮らしが出来ています。いつか成功談が話せる日が来ると信じて悔いのないように動いてもらいたいです。

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