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H29.2 新潟県U・Iターン総合サイト「にいがた暮らし」リニューアルオープン!
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新潟で夢にチャレンジ 第20回

まちづくりからビジネスへ
- 柏崎市北条地区の事例 -

2009.05.07 掲載

新潟は、住民参加による地域の活性化や課題解決の取り組みなど、いわゆる“まちづくり”活動が盛んです。
そうした“まちづくり”の取組を自立継続していくため、地域コミュニティを活かしたビジネス展開が模索されています。
そのひとつの事例が、地震で被災した総菜店をリニューアルした柏崎市北条地区の取組です。元々しっかりしたコミュニティが機能している地域と、地域の特性を活かしたコーディネーターがうまくかみ合い、ビジネスの芽が育ち始めています。
ふるさと新潟へ戻り、これまで培ってきたノウハウを生かし、地域の活性化に一役買いたいとお考えの方も多いはず。この事例などを参考にあなたも新潟で夢にチャレンジしてみませんか。

プロジェクトは地震から始まった

柏崎市北条地区。JR信越線柏崎駅から長岡方面へ5つ目の越後広田駅を中心とした地域です。
この地区は、平成16年に発生した中越大震災により、スーパーが撤退し、日々の食材を買いに行くのがとても不便になっていたため、地域の人たちよる総菜店「北条ふるさと市場・暖暖(だんだん)」を始めました。
平成19年、中越沖地震で再び被災しましたが、もちまえのコミュニティ力ですぐに仮設店舗での営業を再開。同時に地震からの復興のデザインを描くために何度も会議や研修を重ね、平成20年11月9日、コミュニティレストラン機能を兼ねた店舗としてリニューアルオープンさせました。
北条地区のコミュニティは30年以上の歴史があり、自分のことは自分で、できない場合は町内会、それでもダメな場合はコミュニティ、そして市、県へと自助、共助の精神がしっかり根付いているので、2度の地震にも負けずいち早く復興したのです。

ビジネス化に向けて動き出す

北条地区の特性を見抜き、「暖暖」のリニューアルに際してビジネスとして運営していくためのお手伝いをしたのが、NPO法人「まちづくり学校」に所属している大滝聡さんと池井豊さんです。
「まちづくり学校」には、県内外で活動している「まちづくりの研究者と実践者」が集まっており、プロジェクトの内容によってチームをつくり対応します。人材の養成をメインとしながら、コミュニティビジネス等、まちづくりを進める上で派生するあらゆる問題に取り組んでいます。

NPO法人まちづくり学校へのリンク

(インタビュー1)他人事から自分事に変える

平成19年の中越沖地震後、北条地区の復興プロジェクトに関わった池井さんに話を伺いました。地域の方々との会議は、グループワークを取り入れたワークショップ形式としました。ロの字型に机を並べ会議形式にすると発言する人が決まってきて、幅広く住民の意見を取り入れることが難しくなります。
初めての会議の時、先進地の事例を聞いた直後は「そんなにすごいことはできないよ」と言ってた人も、グループワークで自分ができることを持ち寄り、他の人のできることとつないでいくと「これなら私もできる」と言い出します。他人事から自分事に変わった瞬間です。
 視察へ行く際も「これなら私もできる」「これは無理だ」と、自分のこととして取材しメモをとってもらいましたが、予想以上に要点を捉えた視察となりました。さらに視察イメージが消えないうちに、次のワークショップを開催し、各自持ち寄った視察後の構想を共通の青写真にしていきました。

(インタビュー2)地域の力を引き出す

元々この地域の方々は、もてなしのセンスが素晴らしいのです。料理の盛りつけなどでは、枝や葉など自然の素材を上手に使って演出します。
また、防災訓練をやると言えば、実際に避難所での炊き出しを想定しておにぎりまで作ってしまうほど本格的にやるのですが、700人分をすぐに作れるだけのコミュニティがあるのです。
それらを「暖暖」の運営にうまく活かそうと考えました。
 100人規模で地域のタカラを探す「大まちあるき」などでも炊き出しを用意してもらい、厨房スタッフの研修の場にもしました。コーヒーひとつにしてもプロから淹れ方講習を受け、本格的なものを目指しました。
このようにして「暖暖」のリニューアルで新たに設けるレストラン部門について、実現の手応えと発展の可能性を感じたのです。
 また、「パソコン教室」も開催し、「大まちあるき」などを通して発掘した地域のタカラを、パワーポイントを使って自らプレゼンテーションできるようにしました。

(インタビュー3)地元密着の強み

約1年半の検討、計画策定、研修・準備を経て、平成20年11月に「暖暖」はリニューアルオープンしました。
 オープン当日は、記念に用意した200個の暖暖しじみコロッケがあっという間になくなり、販売用の300個も即完売、うどんは220杯で終了となるほど大盛況でした。
 「暖暖」は地域コミュニティの拠点として、地域の活性化に貢献する一方、ビジネスとして維持できる仕組みができたものと思っています。
 
今回のコンサルティングに当たっては、司令塔的なスタッフがいて、私のように現地へ足繁く通いワークショップを運営する実働スタッフがいて、そのチームワークがうまく機能したと思います。これは、長年まちづくり活動が盛んで、コーディネーター養成講座受講生400名以上が県内各地で活動している新潟だからできることだと思います。
 新潟県内には、地震の被災地、過疎・高齢化の進行、商店街の空洞化などにより、地域住民と一緒になってまちづくりを考え実践していくことがとても重要で、やりがいのある仕事です。ボクらと一緒にまちづくりに取り組んでみませんか。

北条ふるさと市場・暖暖
新潟県柏崎市大字大広田92-3
電話 0257-25-3211

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